2013年7月3日
茨城県 模試情報【茨城統一テスト】
いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。
今回は、茨城県内の高校受験生を対象とした模試(茨城統一テスト)に関する情報をお送りしていきます。
茨城県内で定評を得ている模試の一つに、「茨城統一テスト」があります。
中学生全学年を対象とした模試で、誰でも参加できる模試となっています。
茨城県内の模試としては、学生の受験者数はトップクラスで、分母が多い分合否判定の信頼度も
高いものと言えるでしょう。茨城県内の高校、特に公立校受験を視野に入れている皆さんにお勧めできる模試です。
内容としては、中1生~中3生通じて5教科の模試になります。
中1・2生は各教科40分、中3生は各教科50分の実施。
各教科の範囲は実施回ごとに、パンフレットに事細かに明記してあります。
ただ基本的に公立中の学習進度に沿う形で出題範囲が定められているので、心配する必要はありません。
問題の傾向としても、基本的な内容に即した問題がそろっており、やはり公立高校受験を念頭に置いた
問題構成だと言えるでしょう。
一方で、直近で取り扱った単元の定着度を見る学校の定期テストと異なり、
範囲がある程度広げられた実力テストであるため、しっかり理解・定着がなされていないと得点できません。
なお、中3生向け茨城統一テストの第5回(11月実施)以降は、“県立そっくり様式”と題し、
茨城県立高校の入試問題に形式を合わせたものとなっています。
受験直前期の実践的なトレーニングとして力がつけられることでしょう。
また志望校判定として4校まで学校名を書くことができ、合格可能性を判定してくれます。
前回までの偏差値、各領域ごとの正答率などもデータ化されて返ってくるため、
学習の指標を立てる上でも豊富なデータが得られます。
さて、次回の茨城統一テストですが、全学年共通で8/24~9/1を予定しています。
(中1生…第2回 中2,3生…第3回)
夏休みの学習の締めくくりに、また秋以降の学習の起爆剤として是非受けてみてはいかがでしょうか。
県内のトライの教室では、研究学園駅前個別教室、土浦個別教室、取手個別教室にて集団受験することができます。
最後に、模試を受けた後の注意点についてです。
模試は受けるだけでは、その価値が半減してしまいます。
返却された模試の復習までが模擬試験受験。
特に正答率が低かった場所は要注意です。
結果と照らし合わせながら、失点した箇所を見直す作業を必ず行いましょう。