2013年8月10日
茨城県 高校入試 理科編
お世話になっております。家庭教師のトライ茨城校です。
先週に引き続き、県立高校入試対策をお送りします。
今回は理科編です。
理科は例年大問が6問出題され、内容は第1分野(化学、物理)、第2分野(生物、地学)
両方の分野から満遍なく出題されています。
出題方法は知識・理解が問われる問題も出題されますが、
実験や観察の結果をもとに考察する問題も出題され、思考力が試されています。
県立高校入試に向けて有効な対策は、第1分野と第2分野を分けて対策することです。
第1分野は、現象を理解するための定理や法則を理解しなければいけません。
第2分野は知識的な要素が大部分を占めます。
要するに学習方法が大きく異なるということです。
第1分野を学習するには、数学の基礎知識を身につけ、
現象を理解するために「現象の見方や考え方」を養成する必要があります。
そのためには学校で行う実験の機会を大切にするのはもちろんですが、
資料集等を活用して学習するのが有効です。
第2分野を学習するには、基本的な知識を身につけたら早い段階で
過去問を利用した「演習」に取り掛かりましょう。
県立高校入試の出題の傾向を踏まえて対策立てられているかが合否を分けます。
理科を「暗記科目」と考えていると、対策遅れで県立入試で不利になります。
早めの対策を心がけましょう。
次回も、県立高校入試対策についてお送りします。