2013年8月20日
茨城県 高校入試 社会編
お世話になっております。家庭教師のトライ茨城校です。
今週も県立高校入試対策をお送りします。
今回は社会編です。
例年の県立入試の傾向を踏まえると、大まかな構成と配点は
・地理的分野(30点)
・歴史的分野(30点)
・公民的分野(20点)
・三分野総合問題(20点)
となっています。
各分野の出題傾向
地理的分野…
地形図や略地図、グラフや表などの資料活用問題は必出。
これらの問題を解くにあたっての基礎的な知識は身に着けておく必要があります。
日頃から、統計資料や地図帳にどれだけ目を通したかが合否を分けます。
歴史的分野…
基礎的な知識は当然必要ですが、事件の名称や年号だけでは対応することができない記述問題も
出題されています。流れで歴史を理解するためにも、テーマ史(文化史、政治史)と分けると
理解がより深まります。
公民的分野…
ここ数年間の時事問題が出題される可能性はあります。日頃から時事問題に目を向けましょう。
社会は「暗記科目」とよく言われます。
社会を勉強する上で大切なことは、「インプット」と「アウトプット」を分けて学習していくことです。
「教科書を読む」ということをやみくもに繰り返すだけでは、ただの作業になってしまいます。
それはインプットではありません。
また、自分で理解したつもりでも実際に問題を解いてみると思い出すことができなければ、
アウトプットのトレーニングが不十分です。
つまり演習量が足りないということです。
「インプット」、「アウトプット」この二つを意識して学習に取り組んでみましょう。
次回は、国語編です。