2013年10月11日
茨城県 中学入試の傾向と対策 ~理科編~
お世話になっております。家庭教師のトライ茨城校です。
今回は中学入試の理科について傾向と対策をお話しさせていただきます。
中学入試において理科は他の科目よりも複合的でさまざまな力が問われる科目です。
中学入試の理科の問題を解くために必要なのは次の4つの力です。
・文章を読み取る読解力
・幅広い単元の知識をまんべんなく覚える暗記力
・問題文から答えを導き出す思考力
・答えを記述する文章力
以上4つの力が一つの問題に集約されて問われることになります。
これら一つ一つをトレーニングによって身につけるのは、小学生のお子さんにとってはとても難しいことです。
どうすれば効率よくこれらの力を身につけて試験に立ち向かうことができるでしょうか。
そのためには理科を楽しむことが一番です。
お子さまなら誰でも草むらの虫に興味を持って捕まえた経験があると思います。
その虫が、どうしてそこに住んでいるのか、どんな暮らしをしているのか、
そういったことを考えていくことが、まさに理科の問題を解くプロセスとなります。
誰もが持っている自然現象への興味を、学問としての理科に対する興味へとつなげていきましょう。
それらを通して他科目にも応用できるような問題対応力を養う事も可能です。
中学入試を控えているお子さまをお持ちの親御様は、
ぜひお子さまをたくさんの問題に触れさせて、たくさんの知識を楽しく得られるように
勉強を導いてあげてください。