2014年3月2日
茨城県 新高校3年生へ 受験生としての学習法
いつもお世話になっております。
家庭教師のトライ茨城校です。
本日は「新高校3年生へ 受験生としての学習法」と題してお話します。
4月から受験生となる新高校3年生の人には、まず大学受験へ向けて
この一年間の大まか計画を立てていくことをおすすめします。
最終目標は志望校合格となり、中目標としていつまでにどのレベルまで完成させるかを決めます。
一般的には9~10月辺りまでに2次試験のレベルを完成させ、
11~12月辺りからセンター対策に集中する人が多いです。
志望校のセンター試験と2次試験との比重によってもセンター対策の開始時期は多少異なりますが、
9~10月辺りまでに2次試験のレベルを完成させることができれば、その後も少し余裕をもって
勉強に取り組めます。
また、英語や国語などは学校の進度に左右されることなく2次対策をすることができるうえに、
短期間では点数を上げにくいため、3年生の早い段階からどんどん2次試験のレベルを解くことを
おすすめします。
一方数学や理科などは学校によっては受験ぎりぎりまで範囲が終わらないという場合があります。
その場合はそれまでに習った範囲の2次対策と並行して、学校で習った範囲の基礎定着と応用問題に
随時取り掛かる必要があります。
そのためにも、理系の人は夏までにある程度英語を完成させておくと安心です。
また高校3年生と言えば毎月のように模試を受けますが、
この模試も受けっぱなしにしては意味がありません。
模試の復習もしつつ自分の受験勉強も進めなくてはならず、思ったよりも計画通りに
進まないかもしれません。成績が思うように上がらず、心が折れそうになる時もあるかもしれませんが、
現役生は秋以降でも一気に成績は上がります。
あきらめずにコツコツと勉強することが、志望校合格という最終目標達成のための近道になるでしょう。