2014年10月3日
茨城県 高校入試の傾向と対策 英語編
家庭教師のトライ 茨城校です。
今回は、英語の県立高校入試対策について取り上げます。
例年の県立高校入試の傾向は以下の通りです。
・リスニングテスト(30点)
・語形変化・適語補充(12点程度)
・対話文・長文読解問題(48点程度)
・英作文(10点程度)
配点を踏まえると、
「リスニングテスト」と「対話文・長文読解問題」の対策が非常に大切なことがわかります。
○リスニングテスト対策
リスニングテストは演習した量が得点の差につながりやすい分野です。
一人でできるリスニング対策は、「リスニングテストに対応したCDを聴くこと」です。
そして大切なのは「自分で発音をしてみる」「英語で会話をしてみる」ことです。
つまり「耳から得た情報を”自分で口に出してみる”」ことが
リスニング対策の、さらに言えば英会話上達への第一歩です。
受験までに勉強できる時間は限られています。一日でも早く始めましょう。
○対話文・長文読解問題
まずは、過去問を一度解いてみましょう。
わからない単語にはチェックを入れて、今自分がどれくらい理解できるかを把握しましょう。
そのうえで、わからない単語がいくつあるかで対策を変えます。
ひとつの長文で10個以下の生徒は、そのまま長文演習をすることで
単語や文章の訳し方を身につけましょう。
10個以上ある場合は、長文を読むより先に基本的な英単語に関して
再度覚えなおしをしましょう。