2017年12月12日
茨城県立高校入試 国語・古典対策
茨城県のみなさん、こんにちは!
本日のブログは前回に引き続き、茨城県公立入試の対策 国語・古典編です!
茨城県立高校入試の国語のテストは、
説明文、小説、詩、古文、作文 の5つからなっております。
本日はその中でも具体的に対策をすることで点数に結び付けやすい、古文(古典)の対策についてです。
茨城県の高校入試の古典の特徴として、
最近では平成26年に漢文の問題が出たものの、基本的には古文の問題が出題されております。
古文の問題では和訳問題ではなく、例年「現代仮名遣いに直す」「主題の把握」といった問題が出ます。
①現代仮名遣いに直す
歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに直す問題については、
一度、直し方のルールを確認してみることから始めてください。
ルールを確認したら、実際の文章を声に出して読む練習を繰り返してください。
声に出して読むことで音を耳でも確認できるため効率よく覚えることが出来ます!
②主題の把握
簡単に言えば文章の意味を理解しているかを聞かれる問題です。
例年、選択肢の中から
「文章中の内容にあっているものを選びなさい」といった問題が出題される傾向にあります。
教科書レベルの文章で構わないので、多くの文章を読むようにして、
現代語訳を見ずに大まかでも意味が取れるまで練習をして下さい。
その際に、声に出して読むことをすれば現代仮名遣いに直す練習も出来ますし、
たくさんの文章に触れておくことで古文の基本的に知識を身に付けられると思います。
漢文についても同様の練習をすることが大切でありますが、
特に「返り点の使い方」はしっかりと覚えて置くようにしてください。
国語は5科目の中でもついつい後回しにしてしまいがちな科目ですが、
県立入試・私立入試にも欠かせない科目になっております。
英語や数学には力を入れて対策を行うけど、
国語の指導にはマンツーマン指導をつける余裕が無い・・・といった方、
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科目にあわせた学習方法で全体の対策を行っていきましょう!