2021年11月16日
茨城県の高校入試 第3回(数学)
こんにちは!
家庭教師のトライ茨城校です。
今回も前回に引き続き、茨城県立高校の入試対策をお伝えしていきます。
今回の科目は数学です。
皆さんは、こんな経験をしたことはありませんか?
「公式は覚えているつもりだけど、どれを使えばいいのか分からない……」
「ドリルの問題は解けるけど、試験で初見の問題が出るとパニックになってしまう……」
数学は、「経験こそパワー!」な科目です。
様々な問題を解いて、経験を積めば、
試験でも様々な問題に対応できる力が身に付きます。
また、様々な問題を解くことで、問題へのアプローチのパターンが出来てきます。
たとえ試験で初見の問題が出たとしても、何となく道筋が見えてくるようになるかもしれません。
また、数学においては(数学に限らず全科目で言えることですが)、復習がとても重要です。
過去の定期試験や模試の問題を見直して、自分の苦手な分野を把握しましょう。
解けなかった問題は、やり直しを行い、次に同様の問題が出たときに解けるようにしましょう。
一度解いたことがある問題は、本番でも確実に解けるように、
初見の問題であっても、解き方のパターンが掴めるようになりましょう。
それでは以下に、茨城県の数学の傾向と対策を掲載します。
数学
平均:39.69 点(前年比-12.75点)、100点満点
大問6問構成で、数と式、平面図形、空間図形、データの活用、関数など、特定の領域に偏らない幅広な出題がされます。
【ポイント】
特定の領域に偏らない、幅広い分野からの問題が出題されます。
苦手な分野の演習を繰り返し行い、苦手をつぶしておきましょう。
・大問1では、コンパスや定規を使った作図の問題が出題されます。
短時間できれいな作図ができるよう、練習を重ねましょう。
・答えのみを書く問題や、穴埋め式の問題だけでなく、記述式の問題も出題されます。
こういった問題では、計算式だけでなく、解き方の道筋を明示する必要があります。
教科書の例題、ワークや模試の模範解答の書き方を参考にして、抜け漏れのない解答が書けるようになりましょう。
・身の回りの出来事を元にした問題が多く出題されます。
文章をよく読んで、問題の意図を取り違えないようにしましょう。
・計算間違い、記号の書き忘れなどのケアレスミスは命取りです。
問題を解き終わったら検算を行いましょう。