2021年12月22日
年末勉強→圧倒的成長 その理由——エビングハウスの忘却曲線を添えて
年末は楽しいことがたくさんあるのに、どうして勉強しなくちゃいけないんだ!
そう思うのはもっともです。
自分では勉強するべきだと思っていても、周りの人に「年末ぐらい休みなよ」「ほかの人は誰も勉強していないよ」など言われてしまえば、決意も揺らいでしまうものです。
しかし、だからこそ――ほかの人が勉強をしていないからこそ、年末年始は勉強を行うべきなのです。
皆さんは、下のような図を見たことはありますか?
(出展はこちら)
これは、エビングハウスの忘却曲線という、教育業界では非常に有名な図です。
グラフの横軸はある知識を覚えてからの日数、縦軸は知識を覚えている割合を表します。
また、グラフの縦線は、その知識を完全に覚えなおすまでの時間を表します。
このグラフから分かることは、以下の通りです。
・一度知識を覚えても、復習などを一切行わなければ、どんどん知識は失われていく。
これは当たり前ですね。
大事なのは、
・復習を繰り返すごとに、忘れる知識の量が減っていく。
・忘れていることが少ない方が、知識を覚えなおすのにかかる時間が少ない。
ということです。
つまり、この図が表現しているのは、「定期的な復習の大切さ」というわけです。
もし、年末に復習をまったく行わなかったら、
多くの知識が抜けてしまい、忘れていた部分を思い出すのに、膨大な時間と手間がかかってしまいます。
勉強をやらない日が続けば続くほど、勉強を再開してからが大変なのです。
「周りがやっていない、じゃあ自分もやらなくていい・・・」ではなく、周りがやっていないからこそ、差をつけるために、勉強をするべきです。
ほんの少しでも良いので、毎日勉強することが大事なのです。
継続は力なり!
「いやそれでも年末に勉強するなんて無理だよ、だって勉強しようって雰囲気じゃないし・・・」という方へ
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