2011年6月23日
神奈川県 中学受験の話(私立中について②)法政第二中・高等学校
こんにちは。トライ神奈川校です。
2学期制の学校は定期テストが終わって結果が戻ってきましたね。
3学期制や高校生は、これから7月上旬にかけてがテストだと思いますが、気を抜かずに頑張っていきましょう。
トライでは、夏キャンペーンを始めました!
AKB48のCMが華やかに勢いよく、夏も頑張って勉強しようという気持ちを応援しています。
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さて今月は、このブログで中学受験の特集をしておりますが、今日は法政第二中・高等学校について紹介していきます。
中学受験をご検討の親御さんはかなり注目されている話題なので、ご存じの方も多いと思います。
附属校への期待がさらに高まりつつある中、法政第二中学校は、法政大学全体として新しい附属校教育の
実践を実現させるために、発展を続ける武蔵小杉の広大な校地に新校舎を建設し、中高男女共学化
(2016年度予定)を検討しています。
私が感じる法政のイメージは、男子校で、運動部の活動が特に活気がある ということ。
ラグビー部・アメフト部・スキー競技部はじめ、関東大会出場以上の実績がある部活動は
高校生と合同で練習したりするようです。男子校の持つ明るさや規律を感じるだけに、
共学化によりどれだけ学校の雰囲気が変わるのかというのも楽しみですね。
教育理念については以下のような紹介があります。
「自由と進歩」の学風のもと、社会に貢献できる人物の育成をめざします。
- 人類および民族のあらゆる分野における歴史的・文化的遺産を体系的に学び取り、自然と社会・人間に対する認識を深める。
- 獲得した認識を総合し、自然との共生・諸民族の共同など、人類社会のもつ諸課題と向き合う視野を培う。
- 学ぶことの意味と喜びを知り、常に学問的好奇心を発揮し、生涯にわたって成長を遂げることができる土台を獲得する。
- 自己を客観化し、社会の中でどのように生きるかを考えることにより、ひとり一人が個性を獲得し、自分の生き方を自分で決める能力をつける。
- 自ら諸課題の解決・現状の変革を担おうとする自主的精神と皆で力をあわせ共同での取り組みができる自治的な能力を獲得する。
- 高い品性と社会性を身につけ、不正・腐敗を許さず、社会正義を確立する自律の力を獲得する。
上記にある教育理念は勉強カリキュラムや特色にも反映されています。
例えば英語は…
学習では外国人講師と協力した分割授業(約20人クラス授業)をはじめとした特徴的な取り組みをしています。
学習した文法項目でも最終的には「表現できる」レベルを目指して「英作文」を重視した指導を行います。
また、運用できる単語力を目指し、語彙力指導にも重点をおいています。
学問的好奇心を発揮し、生涯にわたって使える英語力をという気持ちをもって指導されているようです。
大学の学部選択には英語の成績が大きく反映されますので、毎年、英語のフォローのご依頼を頂きます。
中学受験の首都圏模試のランキングは62です。
出題傾向としては、思考力を問う問題が多いので基礎問題をベースに作られていますが、難易度が高いと言えます。
算数の計算でも解き方を工夫するもの・国語は文章記述や適語適文記入が出題されます。
記述では自分の考えをきちんと整理すること、思っていることを簡潔にまとめる力が必要です。
この力を伸ばすにはトライのダイアログ学習法が一番効果的だと思っています。
興味がある方、この中学校の対策でお悩みの方はぜひご連絡下さい!