2011年7月24日
神奈川県 高校受験の話(私立高校について⑥) 法政大学女子高等学校
こんにちは。家庭教師のトライ神奈川校です。
海の日も過ぎ、いよいよ夏休みに入った学生のみなさんも多いのではないでしょうか。
これから約1か月、長い夏休みになります。遊びの予定をたてるだけでなく、勉強の予定もしっかりたてて新学期にむけて学力向上させましょう!
さて前回に引き続き、私立高校のお話です。今回は法政大学女子高等学校の紹介です。
法政大学女子高等学校は、「自由と進歩」の教育理念のもと、自主性と社会性をそなえ、それぞれの個性と才能を発揮していける女性の育成を目標にしています。生徒一人ひとりが学ぶ権利を自覚し、自由に物を考え、言葉と身体を使って自分自身を豊かに表現できる力を身につけることをめざしています。生徒の自治活動を尊重し、生徒と教師が力をあわせて作り上げていく学園の中で、生徒たちは自由と責任、自主性の意味を学んでいるそうです。
また、こちらの学校の特徴は、法政大学の付属高校というところにあります。学力が一定の基準に達していれば、原則として全員が法政大学へ推薦されます。また、法政大学に推薦される資格を保持したまま、他の大学への併願受験が可能というところも特徴です。それに加え、進路ガイダンスを高校1年生から取り入れているため、将来の進路を自主的にしっかり選ぶことが可能です。
カリキュラムも充実しており、1年次は各自の適性をみきわめながら基礎学力をしっかりと身につけ、2年次はコースに分かれて効率的に学習し、そして3年次には希望する進路に応じて集中的な学習を行い、応用力を強化していきます。法政大学への推薦入学だけでなく、様々な大学への受験も視野に入れた独自のカリキュラムを通じて、目標実現に向けて着実な実力向上をはかります。
受験方法は2種類あります。①書類選考によるもの210名、②学科試験(国数英)によるもの50名で募集されています。
ほとんどを書類選考で募集するということは、中学校の成績で合否が決まるといってもいいでしょう。また、書類選考には面接も含まれないため、この学校に行きたい!という強い意志を持って勉強していかなければなりません。
そのためにも、苦手な単元や科目はこの夏休みにいち早く克服し、夏休み明けのテストでは確実に成績アップにつなげていきましょう。
「わからないところがどこかわからない…」そんな風に困っている方はトライに問い合わせください。学習相談させていただきます。