教育プランナーブログ

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こんにちは。トライ神奈川校です。

前回は図形を取り上げましたが、今回は確率についてです。

神奈川県高校入試・数学の確率の問題は、毎回問4で取り上げられます。

問題数は2問。配点は各3点で、合計6点となっています。

 

確率の問題は2010年までは、「2つのさいころ」を使う問題が10年以上毎年変わらずに出題されていましたが、

2011年では「文字の書かれたカード」を使う問題が出題されました。

出題傾向が変わったことには注意が必要ですが、問題を解くためのポイントは変わりません

確率の問題を解くためのポイントを確認しておきましょう。

 

① 和の法則(A+B):同時に起こらない

大小2つのサイコロを同時に投げた時、合計が2か3になるのは、

<1通り+2通り=3通り(合計が2になることと3になることは同時には起こらない)>

 

② 積の法則(A×B):同時に起こる

大小2つのサイコロを同時に投げた時、どちらも偶数になるのは

<3通り×3通り=9通り(大→偶数、小→偶数は同時におこっている)>

 

問題そのものが長文であることが多いので、頭の中だけで考えようとするイメージがわきづらいことが多いと思います。

そういう時は、イメージ図を書いたりして文章の内容を確かめながら考えるとより正確に回答できるようになります。

 

確率は数学の分野の中でも生活で役立っている分野です。

ぜひ、確率の考え方を身につけて、生活の中でもテストでも役立ててください。

 

次回は理科の物理分野についてお話しします。

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