2011年9月19日
神奈川県高校入試 理科④地学分野の傾向と対策
こんにちは、神奈川校です。本日は高校入試の理科・地学の傾向と対策についてお話をしていきます。
まず、入試問題では問4と問8で地学が出題されます。
問4は図や表を用いた基本問題、問8は観察をしたときの結果やその原因を答えさせる問題となっています。
問4と問8に扱われる問題は分野が特定されていないため、ヤマを張るのは危険です。
対策はいたってシンプル。
①教科書の太字の用語を覚えること
②用語の説明ができること
③1問に時間をかけすぎないこと
④実験結果を考える習慣をつけること
⑤答えにいった原因をしっかりと考えること
以上の5つです。
当たり前のことですが、中3生をみていると用語の暗記で終わってしまい、実際にそれを説明できない生徒が大多数です。問題はほとんど選択問題ですが、記述問題と考えて、まず問題をみたら自分なりの答えを考えてみましょう。そして、それと近いものを選択肢から見つけて選ぶ。この方式で勉強するのが最も力がつきます。もし、解説を見ても分からないときには質問をしましょう。そのままにしてはいけません。
トライでは1対1の指導によって、そういった細かい質問に対応できる質の高い教師がそろっています。
塾にいっても質問ができない、質問の仕方がわからない、成果がでない・・・そんな悩みをお持ちの中3生がいましたら、ぜひご連絡をください。私たち教育プランナーが生徒さんの答案を分析し、どうすれば力がつくかをお話いたします。
理科は今回でおしまいです。次回からは英語に関してお話していきます。