2011年9月24日
神奈川県高校入試 社会①歴史分野の傾向と対策
こんにちは、神奈川校です。本日から神奈川県高校入試の社会についてみていきます。
社会の入試問題は、地理歴史公民の3分野から出題されています。
今回は歴史の傾向と対策についてです。
歴史分野はちょうど真ん中に出題されています。地理と比べ平均点が低く、差がつきやすい分野です。
出題傾向としては、現代と絡める問題がよく出ます。
たとえば、今年は2011年で、百年前は1911年で辛亥革命が起きた年。
その原因となった日露戦争の背景や中国での市民運動は押さえる必要があります。
必ず関連付けが行われますので、歴史用語を覚えるときには、なぜそれが起きたかを意識しましょう。
対策は、まず時代の始めと終わりの年号を押さえること。
その上で、なぜ時代が変わったのか、中心人物は誰で身分は何か、
民衆はどう動いているかを見ていきましょう。
歴史用語をみて、時代が言えなければ、年表問題を解けませんので練習してください。
歴史の暗記学習には、トライのダイアログ学習法が役に立ちます。
ノートをまとめる人がいますが、それでは時間がかかってしまいます。
教科書で大事な部分を塗りつぶし、何度も読みましょう。
教科書は原因が書かれているので非常に効果的です。
用語を覚えるときも、説明ができるようにしましょう。