2011年9月26日
神奈川県高校入試 社会③公民分野の傾向と対策
こんにちは。家庭教師のトライ神奈川校です。
2期制の学校では前期期末試験の学校が返却されている頃のようです。テストのでき具合はいかがだったでしょうか?
さて、今回も前回に引き続き神奈川県高校入試の社会について分析していきます。今回のテーマは「公民」分野です。
社会の出題傾向は毎年変わりません。
問題の順番としては以下のように出題されており変動はみられません。
問1 世界地理
問2 日本地理
問3 歴史
問4 歴史
問5 公民
問6 公民
ただし、地理分野・歴史分野・公民分野それぞれに何問割り当てられるかは毎年変わります。たとえば平成22年度は地理・歴史・公民がそれぞれ17点・17点・16点という配点で、平成21年度は19点・16点・15点、平成20年度は18点・15点17点でした。これをみてもわかるように配点も毎年変動します。しかし、どの分野もだいたい17点前後の配点であり均等化されていると言えます。どの分野が重要ということはなくどの分野も同程度の学習が必要ということです。
今回のテーマの公民分野の出題傾向は日本国憲法、基本的人権、政治経済のしくみ、国際社会のほぼ全域にわたって幅広く出題されています。よって「政治」「人権」「経済」「国際社会」これらの内容を説明できるようにしておきたいところです。たとえば「政治」であればどうやって日本の政治は動いているのか、「人権」であれば個人の権利はどういうものがあるか、「経済」であればお金と物はどういう関係か、「国際問題」であれば正解にはどんな問題があるのか、を説明できるようにしておくとよいでしょう。