2011年9月27日
神奈川県高校入試 社会④公民分野の傾向と対策
こんにちは。家庭教師のトライ神奈川校です。
ここ最近気温がぐっと冷え込んできましたね。みなさん風邪などひいてないでしょうか?日によって気温差があると体が季節の変化に追いつけず風邪をひきやすくなります。受験生は特に大事な時期ですから、じゅうぶん体調に気を配って下さい。
さて、今回も前回に引き続き神奈川県公立高校入試の社会の公民分野について分析していきます。
去年までの過去問をみていると福祉や裁判員制度、内閣についてなど幅広い分野から出題されています。問題の出され方としては、しっかりとした知識があれば解ける問題が多数です。しっかり語句の意味を把握し、どういう単語がよく出題されているかを感じ取りながら勉強を進めるとよいでしょう。
公民分野で出題される問題の質問のされ方は、ただ語句を問うのではなく語句の意味やその語句が日常の生活にどうかかわっているかを問われる形式です。学校で習ったことがどのように生活に関わっているかまで落とし込めるかが高得点をとるカギとなります。たとえば、みなさんが普段よく目にするお茶屋ジュースのペットボトルのラベルにいろいろなマークが書いてあると思います。このマークが何種類あって何を意味するマークなのかを説明できる状態であるかが重要です。公民の分野は最も生活に近い分野です。
学校で習ったことを習ったままにせず、習ったものを意識して生活してみることが大切なポイントです。
また時事問題はほぼまちがいなく出題されるでしょう。今年に関しては「内閣」「原発」などがキーワードになるのではないかと思います。特に組織の略称などは問題として出題しやすいので、国際原子力機関の略称「IAEA」などを覚えておくとよいでしょう。