教育プランナーブログ

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こんにちは、家庭教師のトライ神奈川校です。

さて、県立高校受験の出題傾向にテーマを絞ってお送りしてきた先月に続き、

今月は中学受験をテーマにお送りしていきます。
本日は中学受験における志望校選びのポイントについてまとめます。

中学受験において志望校を選ぶポイントは3つあります。

 

1 校風
2 卒業後の出口
3 偏差値

 

【校風】
学校を選ぶ際に偏差値や進学実績がどうしても先行してしまいがちですが、

重視してほしい項目のひとつは「校風」です。
家庭的な雰囲気、自律を重視する雰囲気、自由な雰囲気など学校によって本当に様々な雰囲気があります。
中高一貫の学校であれば多感な時期を6年間過ごす場所でもあり、生徒に与える影響はとても大きいものです。
お子様の性格や親御さんの考え方が合致する学校をみつけることが大切です。
校風については学校側が用意している学校見学の機会を利用してみることをお奨めします。

 

【卒業後の出口】
「出口」とは進路のことです。高校卒業後の進路が望む進路に向かっているかどうかは非常に重要です。
たとえば、その学校に通う先輩方の進路状況を確認することで

卒業後の進路がどういう方向性になっているかをある程度見込むことができます
高学歴な大学を目指すのであれば高学歴な大学にどれだけの人数が進学できているか、それは学年人数の何%なのかを確かめることでその学校のどれくらいの順位にいればよいかの基準を掴むことができます。その基準をもとに学校生活をイメージすることができるはずです。

 

【偏差値】
「校風」や「卒業後の出口」の2点で気に入った学校がみつかったら、

あとはその学校に入る為にどれだけの学習が必要かを検討する必要があります
たとえばいわゆる「御三家」と呼ばれるような高いレベルの学校を目指すのであれば、小学生の早い時期から塾に通い、塾内でもトップレベルのクラスを維持し続けることが必要になります。塾でトップクラスを維持する為には定期的に行われるテストで高い点数をとることが求められます。当然標準的な問題を解けるだけでは平均点どまりになるので、応用問題、発展問題をものにできるように自分に厳しい基準を設けていく必要があります。それだけのことを小学生がやるには親御さんの協力も必要です。どれだけのことを小学生のお子様にやらせるかを学校の偏差値や出題傾向から読み取り、前もってイメージをし覚悟しておくことがお子様が幸せな人生を歩むために必要なことのひとつだと思います。

 

【今年が受験の方】
受験本番まで3カ月、模試の結果などから志望校選びも佳境に入っているところかと思います。
この時期の志望校選びは「試験日程」を絡めて考える必要があります。
ポイントは「V字になるように選ぶ」です。
 

「V字」とは偏差値の高低を指します。多くの学校は試験1日目にたくさんの合格者をだすような試験日程にしています。よって第一志望校をまずはじめに受験することになります。次の日は第一志望校よりも偏差値の低い、いわゆる「安全圏」と呼べる学校を受験します。試験3日目については第一志望校あるいは第一志望校に近いレベルの学校を受験します。ここでのポイントは2日目に安全圏の学校を受験することです。なぜ2日目に安全圏をもってくることがポイントなのか。それは2日目に安全圏の学校を受験することで、受験生本人に安心感が生まれます。安心感が生まれることで、3日目の第一志望校がリラックスして受験することができるようになり合格可能性が高まるのです。

 

以上が中学受験における志望校選びのポイントです。
ここまで書いてきましたが、学校の数は膨大、お子様の性格や適正もなかなか親御さんの目だけでは判断がつかない部分もあるのではないでしょうか。
私たち家庭教師のトライでは数多くの受験生を送り出してきたアドバイザーがこれまでの経験や知識をもとに客観的なアドバイスを行うことができます。
もし志望校選びに迷われた際はぜひご相談ください。

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