2011年10月30日
神奈川県 【中学受験】社会の傾向と対策
こんにちは。家庭教師のトライ神奈川校です。
今回は前回に引き続き、中学受験の社会の傾向と対策について説明していきます。
受験生の中には良く、算数・理科の理系科目に多くの時間を費やし、
社会のような暗記科目は後回しにしてしまう方を見かけます。
最近の入試問題は、思考力や記述力が重視されてきていますが、
知識をしっかり身につけておかないと解けない問題がほとんどです。
やはり、社会で高得点を狙うためにも暗記学習法は基本です。
暗記しなくてはいけない量が多ければ多いほど早期の取り組みが必要になります。
≪中学受験:社会の傾向≫
①地理
日本について、各産業の中心になる都市・地域や気候、
また日本の周辺の国々、世界の主要な国の都市や位置を理解しておきましょう。
②歴史
時代名・人物・出来事をしっかり覚える必要あり。
時代別に細かく勉強するよりも、歴史全体の流れを掴むことが重要です。
③公民
基本的な用語と時事問題に関心を持っているか。記述問題での出題傾向があります。
≪中学受験:社会の対策≫
多くの学校で分野を問わず出題されます。
まずはしっかりと問題文を読み、文章や資料・グラフなどを読み取ったり、
関連づけて考えることができるようにしておきましょう。
【一問一答】
高い正答率が求められます。
地名や人物、出来事など、より正確に覚えることで正答率が上がります。
文章中や資料、グラフにヒントが隠されている場合がありますので、丁寧に読み取るようにしましょう。
初めて見る問題でも、一つ一つ丁寧に読むことが大切です。
【記述問題】
言いたいこと、伝えたいことを相手に理解してもらうことが大切です。
また、同じような言葉を繰り返し使用したり、あいまいな言葉で答えたりするのではなく、
文脈を作れるように練習しましよう。
社会は、一つの事柄を学んだら、関連する事柄には何があるのか、
どんな共通点があるのかを考えながら学習を進めていくと、応用問題にも対処できる力を育むことができます。
諦めずに取り組んでいきましょう。