教育プランナーブログ

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こんにちは。家庭教師のトライ神奈川校です。

もうすぐクリスマスです。クリスマスになると同時に冬休みが始まります。

冬休みは長期休暇の中でもクリスマスや大晦日、お正月などイベントが最も多く、楽しみも多い時期でしょう。

イベントが満載で勉強が二の次になってしまいがちだと思いますが、学校の授業がストップするこの時期は、

これまで習ってきた単元の苦手なものを克服したりすることに集中できる時期でもあります。

そこで、今回からのテーマは冬休みの勉強法です。

 

初回の今回は、小学生の冬休みの勉強法を取り上げます。

 

【中学受験を受けない方】

まず、今年度に入ってから行われたテストをすべて用意しましょう。

どの単元のテストでどのくらいの出来だったかを見直します。

 

もし、できていない単元があった場合は、その単元を復習しなおしましょう。

小学生の算数・国語は、翌年のテストで同じような内容が難易度を上げて出題されることがほとんどです。

今年度できなかったところを放っておくと、翌年さらにできなくなります。そうすると、苦手意識が深く根づいてしまいます。

ですから、今年度の苦手は今年度中に克服するのがベストです。

学校がはじまってしまうと、復習する機会をなかなか作れなくなるので、冬休みのうちにやってしまいましょう。

 

これまでのテストができている(100点満点中80点以上)場合は、

どういう箇所で間違えているのかをチェックして、自分の間違える傾向を把握しましょう。

傾向がつかめたら、その傾向を意識して演習に取り組むことで、より高得点がとれるようになります。

 

 

【中学受験を受ける方】

まず、体調管理に気をつけましょう。

一度体調を崩してしまうと、その間の勉強が集中できなくなります。

次に、過去問をやりましょう。

大手塾に通っている生徒は、既に志望校の過去問を何年分か取り組んでいることでしょう。

 

過去問で合格点がとれていれば、より多くの類題に触れること合格率を高めることができます。

冬休みは、多くの演習量を重ねることができる最後の時期です。集中して取り組みましょう。

 

現時点で過去問で合格点が取れていない場合は、冬休みの過ごし方は非常に重要になります。

まず過去問でなぜ点数が取れなかったのかを考えましょう。

 

過去問で正答できなかった原因は大きく分けて2つ考えられます。

ひとつは出題のされ方に慣れていない場合、ふたつめはそもそも単元の理解ができていない場合です。

出題傾向に慣れていないだけであれば、塾で実施される志望校対策の冬期講習などで演習を重ねることで

得点できるようになるでしょう。

 

一方、そもそも単元の理解ができていない場合は、塾の授業で理解を追いつかせることはかなり難しいと思います。

塾以外の部分で独自に学習が必要になります。

集団塾では、現時点で基礎が出来ていない子にはシビアな接し方にならざるをえません。

集団塾には、今の時期に基礎をやり直す余裕はないからです。

 

理解できていない基礎単元があるのであれば、塾に頼るのではなく、独自に計画を立てて克服していくことが必須です。

短い期間の中で膨大な演習を重ねる必要があり、大変つらい作業になりますが、

志望校に合格する為にも、自分のできていない単元をしっかり見つめ直し、諦めることなく克服しましょう。

それが結果的に得点アップにつながります。

 

 

この時期になると受験生・非受験生問わず、家庭教師で独自に対策をとってほしいというご依頼を

多数いただきます。冬休みの過ごし方や今後の学習計画に不安を感じている方は、一度トライまでご相談下さい。

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