2012年2月16日
神奈川県 来年度の学習方法を見直そう
こんにちは、トライ神奈川校です。立春を迎え、来年度も目前です。
そこで、本日は「来年の学習方法」に関して記していきます。学年別に見ていきましょう。
【新小3~新小4】
小学校も残り約半分となりました。「まだ半分あるからいいかな」なんて考えていませんでしょうか。
それは大間違いです。3年、4年で身につけるべきことは1つです。
それは「学習習慣と自主学習の確立」です。
具体的には「自ら机に向かい、学習をする」ことを指しています。これができていなければ、
学校の内容が中途半端な理解で終わってしまい、小3・4年生内容の応用である5・6年生で
確実につまづきます。定期的な学習をし、理解できていないところを見つけ埋めていく。
当たり前のことですが、これを継続することで上級学年になったときに大きな差が生まれます。
とはいえ、親御さんがあまり言ってしまうと反発してしまうこともあります。
そこで効果的なのが第3者である「家庭教師」です。
トライならば、質の良い教師がお子様に応じた指導を行います。
【新小5~新小6】
小学校の卒業がそろそろ見えてきました。そこで上がってくる課題が「中学生への橋渡し」です。
現在、学校の成績(テスト)はいかがでしょうか。80点をきっていたら赤信号です。
小学校のテストは80点はとってほしいという考えで作成がされています。ですので、
それに到達していないということは、中学校に上がり内申がつくと、オール2(よくてもオール3)
という状況になってしまいます。オール3ですと、県立高校受験と考えたときに、選ぶことができません。
小学校5・6年生の内容で点数がとれない原因は、「小3~4の内容が理解できていないこと」と
「学習習慣がないこと」です。まずは、春休みと4月を使い、前学年の復習をしましょう。
そして、生活習慣をもう一度見直し、勉強をする時間帯・やり方・量などを確立しましょう。
始めは簡単な問題でもかまいません。小さなわかる喜びを積み重ね、
勉強に対するモチベーションをあげていきましょう。
塾に入れるのはNGです。塾はカリキュラムが決まっていて、個別のフィードバックができないからです。
まずは完全な1対1で見ていく必要があります。
【新中1~新中2】
中学校と小学校の違いは2つです。
①部活動が始まる ②定期テストが始まる
これにより、小学校時に比べて、自由な時間がだいぶ減ってしまいます。部活動によっては、
自由な時間がほとんでないかもしれません。そうなりますと、少ない時間を効果的に使う必要があります。
部活も忙しくなり、思った以上に来年度は時間をとれません。しかし、確実に時間は過ぎていき、
気がついたら受験生になっています。受験生になってからでは遅いです。
まずは、自分がどこまで理解できているかを知るために、前学年の内容のドリルを、
現中1は英数、現小6は算国を解きなおしましょう。解き終わったら、トライのプランナーに見せてください。
最適な勉強方法を組み立て、学習計画を立てます。1人で悩む必要はありません。
【新中3】
1年後は受験です。
あせって、とりあえず塾や個別塾に通うことに決めるだけでは何も解決しません。
塾では、個々の弱点をつぶすことができないまま、カリキュラム通りに進むだけかもしれません。
個別塾では、先生が頻繁に変わり、完全に1対1ではないため、
弱点の根幹までさかのぼった指導を行うことが難しいです。
しかも、来年度から神奈川の受験方式が変わります。記述問題が増えますので、
なんとなく理解しただけでは点数がとれません。
あと1年だからこそ、もう一度今の学習環境を考え直しましょう。
他の受験生と差をつけるためには、自分だけの学習方法を見つけなければいけません。