2012年3月11日
神奈川県公立高校 倍率について
≪倍率の変化について≫
【昨年倍率の高かった学校】
新栄 1.83倍→1.43倍
永谷 2.10倍→1.36倍
川崎市立橘 1.77倍→1.46倍
愛川 1.87倍→1.59倍
綾瀬西 1.99倍→1.95倍
横浜翠嵐 1.78倍→1.73倍
【昨年倍率の低かった学校】
元石川 1.12倍→1.38倍
松陽 1.14倍→1.47倍
生田 1.17倍→1.23倍
鶴嶺 1.14倍→1.31倍
伊勢原 1.12倍→1.09倍
厚木北 1.04倍→1.24倍
大和南 1.07倍→1.18倍
綾瀬 1.06倍→1.15倍
上溝南 1.10倍→1.11倍
城山 1.09倍→1.22倍
となっています。
神奈川県公立高校の倍率は全体的に2倍を超えるような極端な高低差はつきづらいのが特徴ですが、
その中でも1.8倍を超える学校や1.1倍を下回るような学校があります。
傾向としては昨年1.8倍を超える高倍率な学校はやや敬遠される傾向にあり、今年度はそのような学校は倍率が下がっています。
中には横浜翠嵐のようなハイレベルな学校は、例年通り人気を維持しています。
一方で昨年の倍率が1.1倍程度だった学校は今年度全体的にやや倍率が上昇しています。
しかし大幅に倍率が上がるということはなく、合格基準点もそこまで変動していないことが予測されます。
【最後に】
来年度からは神奈川県の受験方式がかわります。
前期選抜がなくなり、後期選抜のみの一回勝負となります。
他県ではさきがけて受験回数を絞っているのが埼玉です。埼玉は今年度から受験回数が1回になりました。
その影響としては高倍率だった人気校の倍率が下がり、それ以外の学校の倍率が上がりました。
1回しか受験できないということで、現実的な高校選びを考えた方が非常に多くなったようです。
神奈川県も倍率に関しては同様のことが起こることが考えられます。
受験方式はかわりますが、やはり大事なことは高校受験に向けての周到な準備です。
希望する学校の内申点目安と本番での得点目安を早々に把握し、目標達成できるよう準備しましょう。
準備ができたら実践あるのみです。これから受験を迎える方は、トライが万全の体制でサポートします。
ぜひ一緒に頑張りましょう!