教育プランナーブログ

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お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



こんにちは。家庭教師のトライ神奈川校です。

本日は今年度の神奈川の学校情報についてお知らせしたいと思います。

 

【神奈川県高校受験について】

神奈川の高校受験は今年から大きく変化しています。

前年度までは「前期選抜」と「後期選抜」と選抜試験が分かれていました。

しかし、今年度から2つの選抜の特性を生かし全課程同日程で実施する「共通選抜」を設定しました。

内容の変化しては「面接」と「学力検査」の2種類の試験を受けるようになります。

また、前年度までと同様に調査書の成績も見られてきます。

評定の扱いとしては(第2学年の9教科の評定の合計)+(第3学年の9教科の評定の合計)×2です。

 

もう1つの変化としては、「独自試験の廃止」です。

横浜翠嵐高校湘南高校など難関校は独自試験を行う事で、合否を付けていましたが、

今年度から廃止され、全員が共通の問題を受けるようになります。

そのため、全体的に難易度も挙がり、1科目の配点も50点満点から100点満点に代わり、

その分記述や論理的思考を伴う問題も増えてくるので、今まで以上に

「なぜこの答えになるのか?」という答えを導くための考え方まで、

しっかり自分で伝えられれうようにならなければいけません。

 

高校受験生の生徒さんは、今までの過去問では内容が少し簡単かもしれません。

対策としては、模擬試験をたくさん受ける事です。

教育開発出版が実施する神奈川県模試では、新入試制度を想定した試験問題になるようです。

少しでも経験を積んで、実際の試験に対応できるようにしておきましょう。

 

 

【中学受験 公立中高一貫について】

私立の中学受験と同様に人気の公立中高一貫受験ですが、

志願者は多く昨年度の倍率は5倍以上になりました。例えば、

横浜市立南高等学校附属中学校 競争倍率10.60倍

神奈川県立相模原中等教育学校 競争倍率9.41倍

神奈川県立平塚中等教育学校 競争率は5.43倍

 

中高一貫の試験は、問題を解くことより論理的思考能力や表現力などを問われます。

中高一貫試験は別に問題集があるので、それを参考にして勉強を進めていくことが一番です。

神奈川県のホームページでも過去問が掲載されていますので、参考にして頂ければと思います。

 

神奈川はちょうど受験の制度の変化のある年です。

受験生の方は不安な点もあるかもしれませんが、事前準備を行っていれば怖くありません。

今から受験勉強を始めましょう。なにから勉強すればいいか分からないと言う方は

トライでもサポートしていきます。お問い合わせください。

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