2012年6月13日
神奈川県 高校受験対策
こんにちは。家庭教師のトライ神奈川校です。
今回は前回に引き続き神奈川県の高校受験の制度についてご説明させて頂きたいと思います。
今までの入試制度は学力重視型で、調査書135点満点と学力試験250点満点を合わせた合計で
判断されていました。新制度では学校により何を重視するか変わってきます。
下記に各学校の比率を示します。
志望している学校がどのような特徴があるのか、早い段階で認識し夏休みの勉強に備えましょう。
①内申重視型
2種類あります。
内申:学力検査:面接=5:3:2(計17校)
白山(普通科一般コース)・荏田(普通科一般コース)・旭・松陽・瀬谷西・永谷・横浜立野・逗子・寒川・西瀬(普通科一般コース)・厚木西・愛川・大和東・綾瀬・綾瀬西(普通科一般コース)・津久井・相模田名
内申:学力検査:面接=6:2:2(計4校)
磯子(普通科一般コース)・大井・厚木東・厚木北(普通科一般コース)
②入試重視型
2種類あります。
内申:学力検査:面接=3:5:2(計27校)
岸根・希望が丘・光陵・横浜南陵(普通科一般コース)・柏陽・横浜緑ヶ丘・氷取沢・横浜市立桜丘・横浜市立南・横浜市立金沢・新城・住吉・白百合・横須賀・横須賀大津・鎌倉・七里ヶ浜・大船・湘南・茅ヶ崎北陵・秦野・厚木・海老名・大和・大和西・座間・上溝
内申:学力検査:面接=2:6:2(計3校)
鶴見・横浜翠嵐・生田(普通科一般コース)
③内申・入試平均型
内申:学力検査:面接=4:4:2(計48校)
城郷・港北・新羽・霧が丘・市ヶ尾・元石川・川和・新栄・瀬谷・横浜平沼・保土ヶ谷・舞岡・上矢部・金井・川崎北・多摩・生田東・菅・麻生・川崎市立川崎・川崎市立橘・川崎市立高津・追浜・津久井浜・逗葉・深沢・藤沢西・湘南台・茅ヶ崎・鶴嶺・茅ヶ崎西浜・平塚江南・高浜・大磯・二宮・秦野曽屋・伊勢原・伊志田・足柄・山北・有馬・大和南・麻溝台・上鶴間・相模原・上溝南・橋本・城山
また学校によっては各科目重点化するものもあります。
舞岡・新城・横須賀・追浜・津久井浜・伊志田では調査書の英語・数学・国語が2倍されます。
この学校に関しては、3年生は6月または7月に実施される定期試験と、
10月または11月に実施される残り2回の定期試験でしっかり点数を取らないといけません。
3教科の中に苦手科目がある人は夏休み中に復習を行っておきましょう。
また、日々の学校生活での状況も重視してみられますので、提出物・授業態度など
最低限のことは意識して取り組んでいきましょう。
調査書が重点される学校もあれば、学力検査を重点化する学校もあります。
逗子と西瀬は英語が2倍、横浜市立金沢は英語が1.5倍、数学が1.2倍になります。
また、川崎市立川崎は英語が1.5倍、数学が1.5倍になります。
学校により倍になる科目も変わってきます。
この夏に重点的に復習する科目も変わってくるかと思います。
志望校を早い段階で決め、夏休みの間にどの科目をどう復習するか
計画を立て実行に移していきましょう。