2012年7月7日
【神奈川県】高校入試 英語シリーズ 第1回 ~並べ替え問題~
こんにちは、トライ神奈川校です。
本日は県立高校の英語~並べ替え~について述べていきます。
並べ替え問題を攻略するために必要な力は、
①単語・熟語力 ②英文の構成の理解 ③基本文法 の3つです。
この3つの中で1番大切なのが②英文の構成の理解です。
日本語を見たときに、文節ごとに区切り、どの位置に何がくるかを推測します。
その際、必要な力が①の熟語力。
熟語は1つのまとまりを作るか、単語が来る位置を固めるので、
逆にいえば、熟語を知らないと解けない問題も数多く存在します。
これを聞くと、熟語をすべて覚えてからでないと並べ替え問題ができないのでは?と心配するかもしれません。
でも、安心してください。
高校受験の英語で覚えなければいけない熟語は50もありません。
これなら、夏に集中して覚えきることができます。
英語が苦手と思っている人は圧倒的に①の力が弱いので、
この夏、記憶の定着のよい「夜暗記→朝確認」のリズムをつくり、一通り覚えてしまいましょう。
その際、トライのダイアログ学習法は非常に有効です。
基本文法で特に間違えが多いのが、不定詞・動名詞・比較・関係代名詞です。
これらを理解できていないと、①と②の力があっても太刀打ちできません。
ただ、今の時期はまだ関係代名詞は習っていませんので、
まずは不定詞・動名詞・比較の基本文が書けるようになりましょう。
簡単なものでもかまいせん。教科書の下にある基本例文をまず一通り書いてみましょう。
覚えるつもりの気持ちで。そして、なぜ、その位置にその単語が来るのかを説明できるようにしましょう。
英文を書いてみるとわかりますが、人それぞれ癖があります。
その癖は「何かがわかっていないから」です。その何かが、集団授業で見つかりますか?
わからないところのみ質問し、演習中は見てくれない「個別」で先生が気づいてくれますか。
並べ替え問題は、配点が非常に高いです。今のうちに、並べ替え問題に慣れ、周りと差をつけましょう。
そのための第一歩が、教科書の例文を中1からすべて日本語を見ながら書いてみること。
書くことは英作ですが、並べ替え問題も英作問題として考えれば、
どれとどれを組みたてるか迷わなくなりますし、並べ替えの選択ミスも減ります。
この夏、並べ替え問題の基礎を固めたい方、4時間で挑戦してみませんか。
これは、8時間にもできます。
ご希望の際は「並べ替え特訓」とお電話でお伝えください。ご連絡お待ちしております。