2012年7月28日
神奈川県 大学受験の制する夏の過ごし方②
こんにちは。家庭教師のトライ神奈川校です。
夏休みはいかがお過ごしでしょうか?
猛勉強している人もいれば、遊びや旅行に夢中な人、なんとなく過ごしている人など
人によって様々な過ごし方をされていることと思います。
夏休みになると自由な時間が増える一方で、だらだらと過ごし、
メリハリのない生活に陥ってしまう危険性もあります。
有意義な夏休みにするためにも、時間の使い方を知っておきましょう。
本日は夏休みの時間の使い方についていくつかご紹介していきます。
【学習時間の工夫】
突然思い立ったように勉強を始める子がいます。時間もその日によってバラバラ、
勉強時間の長さもバラバラになります。
実は、人間にとって勉強に適した時間帯があると言われています。
最も効率が上がるのは午前10:00と午後3:00前後。
一方、お昼の13:00頃や夕食の後、入浴後は学習効率が大幅に下がります。
これらの法則を知って学習することで効率よく学習できます。
ご飯を食べたりお風呂に入ったりする時間を固定して、その後は少し時間を空けてから
勉強に取り組みましょう。とはいえ、そこで休憩しすぎるのも注意です。リズムよく勉強しましょう。
【睡眠時間と就寝時間の工夫】
寝る時間や睡眠時間は、翌日の学習効率に影響を与えます。
翌日の学習効率を最も高めるのは、
夜22:00に就寝し、8時間睡眠をとることと言われています。
これより遅く寝たり、長く寝すぎたりすることは、学習効率を落とす原因になります。
特に、睡眠時間が5時間をきったり、10時間を超えたりすることで学習効率は低下します。
夏休みだから夜更かししたくなる気持ちもわかりますが、出来るだけきまった時間に
就寝できるように意識しましょう。
【要領良くなるための秘訣】
普段何をするにしても要領よく取り組むことができない。
どうしてもだらだらとした勉強になってしまう。
これらを要領よく改善するための方法として、「終わり時間徹底管理法」があります。
方法は簡単。1時間と決めて取り組んだものは、途中であっても1時間で勉強を終わらせる
ようにします。全部終わらなかった場合は「次はどうすればいいか」を考えるようになります。
夏休みになると壮大な計画をたてる人が多いですが、すべて完ぺきに遂行されることは
むしろ稀です。計画は7割達成で満足しましょう。
むしろ、遂行しきれなかった部分を反省することで、さらに伸びしろがみつかったと
喜ぶくらいの余裕を持つことが実は大切です。
【さいごに】
おもいっきり遊べるのも夏。おもいっきり勉強できるのも夏。
この40日間で何を残すのかは自分次第です。
だらだら無意味に過ごすのはほんとうに勿体ないと思います。
特に、夏休みは「受験の天王山」「夏は秋の準備」です。
ぜひ、効率のよい時間の使い方を習得することで、秋以降の学習をはかどらせ、
合格に一歩ならず十歩も近づけるような、思い出に残る夏にしましょう!
勉強面で効率のよいやり方を知りたい方は、ぜひトライへご相談ください。