2012年9月21日
【神奈川県】高校入試 社会シリーズ 第3回 ~歴史分野~
こんにちは!
家庭教師のトライ神奈川校です。
前回に引き続き、今回は社会科目について紹介していきます。
中3のこの時期には、公民分野を扱っている学校が多いのではないでしょうか。
歴史分野で何をやったのかさっぱり覚えていない!
この夏、あまり復習が出来なかった!
という人はちょっと注意が必要です。
縄文時代から昭和・平成まで、歴史分野の範囲はかなり広いです。
一週間や二週間で全て復習しきれるものではないので、今のうち少しずつ進めていくことが肝心です。
歴史は暗記科目だ、と考えてしまいがちですが、
同じ「覚える」でも、効果的なやり方を少しお伝えしましょう!
(1)前後の繋がりを考える
「なぜこの戦争が起こったのか?」「この事件が起こったきっかけは何か?」
「この出来事が終わった後、世の中はどう変わったのか?」
自問自答しながら、前後の文脈を考えていくと忘れにくい勉強ができます。
特に今年の入試からは「なぜ?」「どうして?」を問う問題が多くなります。
単語の暗記も勿論必要ですが、その時代を生き抜いた人が何故そういう考えを持ったのか…
それを考えられるようになると、入試本番に強くなれるでしょう!
(2)横の繋がりを考える
「日本はこの時代戦争をしていた。その頃中国では…?」と、
隣の国が同じ時代に何をしていたのか、一旦整理してみましょう。
教科書やワークは国ごとに並んでいることが多く、
「日本のこの事件と中国のこの事件、どちらが先に起きたものでしょう?」という質問に
必ずしも答えられるように出来ていません。年号丸暗記も1つの手ではありますが、
同じ時代にそれぞれの国が何をしていたかを確認し、
日本と交わった時のことを特に強く覚えておくようにするという方法がお勧めです、
また、歴史に関しては写真を使った資料問題も多く出題されます。
勉強の合間に、休憩を兼ねて資料集をぱらぱらめくってみるのもいいかもしれません。
歴史がどうにも身につかない、忘れてしまって困っている、といった悩みをお抱えの方は
トライまでお問合せください!
ただ解説するだけではなく、一緒に「理解を深めていく」トライの授業を実感して頂ければと思います。