2012年9月23日
【神奈川県】高校入試 国語シリーズ 第3回 ~論理的文章~
こんにちは、トライ神奈川校です。
気候も涼しくなり、過ごしやすくなってきました。
季節の変わり目に体調を崩さないよう気をつけて下さい。
今回は国語シリーズの第3回です。
第1回の入試傾向、第2回の文学的文章に続き、
第3回は論理的文章の勉強法についてご紹介します。
今年度より、入試問題の傾向が変わり、記述の問題が出題されるようになりました。
その中でも論理的文章の要約問題が出題される可能性が高いです。
では、どういった対策をすればいいのでしょうか。
注意するべきポイントは4つです。
①段落ごとに要約をする
まず、問題を解く前に段落ごとに要約をしましょう。1段落につき、2~3文で要約をします。
誰が、いつ、どこで、何をした(何があったか)を簡潔にまとめることで
本文の内容を把握する訓練になります。
②接続詞やキーワードにチェックをつけながら読む
本文を読む際に、接続詞やキーワードにチェックをつけましょう。
特に繰り返し出てくる言葉や、逆接や、「したがって」「つまり」等の接続詞の後は重要です。
しっかりと線を引きながら読みましょう。
③選択問題は選択肢を先に見ない
選択問題では選択肢を先に見ないようにしましょう。なぜなら、選択肢に惑わされ、
間違った答えを選んでしまうからです。まず設問を読み、自分の考えを出しましょう。
その後に選択肢を読み、自分の考えに最も近いものを選ぶようにします。
④文章は毎日読む
読解力は1日勉強をしないと3日分戻ると言われています。
つまり、日々の積み重ねが重要になってくるのです。一度解いた問題は必ず復習をし、
疑問点を無くしましょう。その上で文章を1日最低3回読み返すことで、読解力が身につきます。
記述ができるようになるためには、まずはしっかりと文章の内容を
把握できるようになることが必要です。国語の読解力を上げるには時間がかかります。
明日から始めよう、と先延ばしにするのではなく、今すぐに対策を取ることが必要となります。
国語の勉強の仕方で悩んでいる方は、是非、トライのプランナーにご相談下さい。