教育プランナーブログ

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こんにちは、トライ神奈川校です。今回は推薦入試対策に関してです。

 

推薦入試が行われるのは「高校受験」と「大学受験」の2種類。

高校受験の推薦入試は、内申点の基準や部活での成績が出願の最低条件になりますので

割愛します。(内申の基準をクリアしていればほぼ合格です)

今回は、大学受験の推薦入試を取り上げます。

 

大学受験で課される推薦入試は、ほとんどが「小論文」です。

以下、小論文の傾向と対策について述べていきます。

 

小論文に必要なことは3つ。

①文章の書き方(三段論法など)

②テーマに関する背景知識

③構成力

 

推薦入試は、ほとんどの大学で11月(10月)に行われますので、今から鍛えられる力は限られます。

しかし、効果的に伸ばしていく方法はありますので、いくつかご紹介します。

 

まず、上記の③つの中で早急に行わなければならないのが、②です。

 

②テーマに関する背景知識

これから受験される方は、自分の受ける大学の学部(学科)の過去問を見ましたか?

入試問題は、大学ごと・学部ごとに異なっています。

たとえば法学部の小論文で「文学」に関するものはでません。

背景知識をつくるために、「時事キーワード」「ニュース」をまとめ、それらを覚えていきましょう。

 

ここで大切なのが、わからないものはネットや書籍を使って調べ、知識を深化させていくことです。

たとえば、「TPP」という言葉の意味を調べたら、

それが出された理由、反対する理由、TPP参加による利点・弊害

などについても調べましょう。

ロジカルシンキングを使ってもOKです。ロジカルシンキングとは、「なぜ?」を事象に問い続けながら、

原因を分析していく方法です。つまり、結果から原因にさかのぼっていく方法です。

これにより、深い知識が身についていきます。

 

ニュース(新聞)を見ることも当然必要です。ただし、見ているだけではいけません。

報道されたものに対して、「なぜおきたのか」「自分はどう考えるか」の2点を追求していきましょう。

思った以上にハードな作業ですが、小論文に取り組んだときに、深さと説得力が加わります。

 

 

③構成力

次に身につきやすいのが③です。通常、構成力は、テーマに沿って書いたものの添削を繰り返し、

自分のクセを見つけ、直していくことで身についていきます。しかし、時間も限られているので、

まずは合格論文を読み漁りましょう。合格論文は構成力に長けていますので、

それらを何度も読むことで②や③が自然と身につきます。

よく英作文を書けるようになるために重要例題を暗記しますが、それと似ています。

 

とはいっても、やはり添削も必要です。

最後の仕上げに自分の弱点をあぶりだすために、小論文の添削をマンツーマンで受けてみませんか。

トライでは今月は4回短期コースのキャンペーンを行っていますので、

過去問添削・類題に挑戦することもできます。

 

最後の最後まで文章力は上がりますし、今あきらめるのは早すぎます。

不安なことがありましたら、お気軽にご相談ください。

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