教育プランナーブログ

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お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



こんにちは!家庭教師のトライ神奈川校です。

神奈川県公立高校入験まであと一カ月をきりました。

これまで神奈川県の試験は、首都圏の他都県の問題と比べ、レベルはそんなに高くないものでした。

 

しかし、今年度の試験は、

●移行措置期間が終了し、完全に新課程の範囲が適用

●独自入試問題の廃止

という節目の年になりますので、問題傾向がガラっと変わる可能性があります。

 

そこで今日は、昨年度の問題の中から、ひとつ攻略法を紹介します。

 

平成24年度の数学、問6の空間図形の問題の正答率は、

(ア)が17.3%

(イ)が16.8%

と、共に6人に1人くらいしかできていませんでした。

これは、立体図形の問題に対する考え方が不足している生徒が多かったためだと思います。

 

ズバリ、立体図形のポイントは2つ!です。

 

≪1≫平面で考える

≪2≫長さをきかれたら、比を用いるか三平方の定理

 

これらを用いて、実際にこの問題を解いてみましょう。

(ア)、(イ)ともに、問題文に立体図が与えられていますが、立体図で考える必要はありません。

これをもとにした平面図3つだけで解けてしまいます。

 

三角形EBG、三角形ABC、BEで開いた側面図(長方形が3つ横に並んだ形です)だけ

描ければ十分です。特に(イ)は簡単に解ける問題に早変わりします。

平面図が描けたら、次は≪2≫を意識します。

(ア)では三角形ABCで比を用いてBGの長さを求め(BCの中点も使います)、

直角三角形EBGに三平方の定理を用いて、EGの長さを求めます。

 

大事なのは、問題を解く前に、常に上の≪1≫≪2≫について意識することです。

 

これでも解けない場合は、≪2≫の比を用いる部分、合同・相似・平行線の性質の理解

不十分ですので、そこに戻りましょう。

 

トライ式ダイヤログ学習法を意識して、「なぜそう考えたか?」を常に思い浮かべるようにしましょう。

もちろん、口に出してみるのも良い方法です。

まだ不安な単元がありましたら、トライの教師とダイヤログ学習していくことが一番の近道です。

是非トライ神奈川校までご連絡ください。受験までの短期コースも用意しております。

 

泣いても笑っても、あと一カ月弱。

笑って春を迎えられるように、ラストスパート一緒にがんばりましょう!

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