2014年3月8日
神奈川県の新中学3年生へ 受験生としての学習法
こんにちは。家庭教師のトライ神奈川校です。
今回は新中学3年生の皆さんに受験生としての学習法をご案内します。
ポイントは、内申対策と受験対策をいつから行うかになります。
受験までの1年間のスケジュールをイメージしてみましょう。
3月:春休み
4月:新3年生スタート
5月:3学期制の1学期中間テスト・体育祭など
6月:2学期制の前期中間テスト/3学期制の1学期期末テスト・修学旅行など
7月:三者面談・夏休みスタート
8月:夏休み
9月:2学期制前期期末テスト
10月:3学期制2学期中間テスト・文化祭など
11月:2学期制後期中間テスト・3学期制2学期期末テスト
12月:三者面談→進路を大まかに決定する
1月~2月:受験対策→私立公立高校受験日
①内申対策について
神奈川県は2年生・3年生の成績表を9教科5段階で計算し、2年生の数字はそのまま、
3年生の数字は2倍し、計135点満点で計算したものを、公立高校受験の合否を決める際に
20%から60%利用します。
つまり内申点を取っている人は、当日の点数が取れなかった科目があってもカバーできる可能性があります。
一方で内申点がない人は、当日の点数を合格者平均点よりもかなり上回らなければならない
厳しい戦いになるのです。
そのため、特に内申点を決める6月と11月のテストでは点数をきちんと取っておく必要があります。
その対策をいつするのかといえば、実は今回の学年末テストの直しが重要なのです。
今回のテストは内申にかかわる大事なテストだっただけではありません。
うまく勉強できなかった科目はいつから学習していますか?
テスト範囲はしっかり学習できましたか?
神奈川県入試の必須項目は得点できましたか?
反省をし、やり方を見直すことが大事です。
そして、今の状況を踏まえて、いつから準備するかを決めておきましょう。
②受験対策について
受験対策は春休み・夏休み・冬休みにどれだけ出来るかが勝負になります。
内申点が重要な神奈川では、学校があり授業の提出物や行事に追われる時間は、学校の課題に
専念する必要があります。その分、学校がない大きな休みに中に、1,2年の箇所の復習や
今まで習ったところがどのように出題されるのか受験の問題傾向を知っておく必要があるでしょう。
特に5月に模試を受けることで、
「このままだと受験で全然点数が取れない」という危機感をもつこともとても大事です。
このタイミングで自分の弱点について知り、夏休みの勉強法を考えていきましょう。
トライでは神奈川全県模試の提携により、神奈川方式で受験の見通しをしっかりたてます。
すでに申し込みが始まっていますので、公立高校受験を希望のお子さまで、
塾に通われていない方は、是非お申し込みください!
また、自分が受験生というイメージができず、春休みの勉強について不安がある人は
トライの教育プランナーに連絡ください。