2016年8月31日
東京都 AO入試のポイント
こんにちは!家庭教師のトライ東京本部です。
夏休みが終わり新学期を迎えた人、
夏休みも終盤を迎え、新学期の準備を始めている人、
さまざまな方がいらっしゃると思います。
季節が秋へと変わろうとしているということは
推薦・AO入試が近づいている時期でもあります。
今や私立大学入学者の約50%が推薦・AO入試での合格者となり、
推薦・AO入試は一般入試と並ぶメジャーな方式となってきました。
そこで、今回はAO入試では避けて通れない小論文についてご紹介したいと思います。
まず、推薦・AO入試で合格するためには、
①志望理由書
②面接
③小論文
の3つのステップが必要になります。
特に③の小論文は、学校ではなかなか添削してもらう機会がなく、
どのように書けばよいのかわからないという声をよく聞きます。
小論文と作文の違いは、
○小論文:論理的・客観的・論理性
○作文:主観的(感想・印象)
です。
小論文は、課題文やテーマに対し、感情を交えず、表面的な印象だけでなく、
なぜそのことが起こり、問題視させるのか、その社会的な重要性は何かを
深く掘り下げて論じるものです。
例えば、
○理学・工学部:
「地球温暖化や放射線物質の汚染問題が生じているが、このような状況を踏まえ、大学で化学を学ぶ意識を記述せよ。」
○経済学部:
「再生可能エネルギーによる発電を推奨すべき理由、また課題や問題点にはどのようなものがあるか説明し、あなたの考えを述べなさい。」
○看護・医学部:
「最近、携帯電話(スマートフォン含む)の普及に伴い、日常生活に支障をきたすほどになっていることについて、あなたの考えを述べなさい。」
このように、学部によってお題もさまざまで
知識がなければ十分な量を書くことが難しくなってきます。
家庭教師のトライでは、志望校別の小論文対策も行っており、
お子さま一人ひとりに合わせたカリキュラムでご指導いたします。
推薦・AO入試を受けたいけど何を始めればよいかわからない、
小論文を書く自信がないという方はお気軽にご連絡ください。
一緒に受験合格の戦略を立てましょう!
家庭教師のトライ 東京本部