教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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2012年2月

こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

中学受験は終盤戦を迎えました。高校受験では都立高校、私立高校の推薦入試が終了、

いよいよ10日から私立高校の一般入試がスタートします。23日に都立高校は一般入試が実施されます。

 

【学年末テスト対策の準備】

1. 科目別に目標を設定 ※2週間前

「内申を上げたい科目」「現状維持の科目」に仕分けを行います。次にその目標をクリアするために必要だと

思われる学年末テストの目標点数を設定します。少し背伸びをするくらいがちょうどよいでしょう。

 

2. 提出物の計画 ※2週間前

たとえば、数学などで「ワークのページ数が指定され、まるつけとやり直しを行ったうえでテスト時に提出」

いうように提出物が課されます。提出物の評価は ①期限厳守か ②完了しているか ③中身はどうか

が主な評価ポイントです。したがって、試験前にやっつけ仕事で結局終わらなかったりすると、点数もとれず

提出物の評価も得られずと、良いことはひとつもありません。

また、テストで出題される可能性もありますから、できればテスト3日前までには終わらせて、再度やり直

くらいがおすすめです。通常、試験範囲の発表と同時に告知されることが多いのですが、

今勉強しているところが試験範囲になり、ワークもその部分は範囲になる可能性が高いので、

範囲がわからないと言わずに、少しずつ進める計画を作ると良いでしょう。

 

 

【学年末テストの位置づけ】

<中学生・高校受験あり>

中学生にとって、高校入試を有利に進めるためには「内申」を少しでも上げておく、ということが大切です。

学年末テストの頑張り次第で数字は変動します。

特に中学二年生は、『三年生になってからは内申があがる生徒は少なく、よくて現状維持、下がる生徒がいる』

ということを念頭に、今学期の学年末テストで上げられるだけ上げておきたいものです。

中学一年生は、「点数の下げ止まり」が最大のテーマです。中学三年間の定期テストの点数の推移をみますと、

一年生の初めての中間テストは平均点も高く、クラスの中で80点以上をとる生徒の数も多かったりしますが、

勉強が進み、定期テストの回数を重ねるにつれて、平均点も下がり、点数にばらつきが出ます。

 

<内部進学予定の一貫校小学生、中学生>

一昔前までは、成績が芳しくなくてもエスカレーター式に進学できる学校が比較的多く存在しました。

しかし教育の在り方に対する批判、大学の附属校内進生の学力に対する危惧があり、

求める学力をクリアさせて進学をするという流れになってきています。

順調に学校の進度に合わせて進められていれば、それほど気にする必要はないのですが、

進度が早かったり、内容を深堀りして中身の濃い授業が行われたりということがあるため、

一度躓くとなかなか戻れなくなることがあります。特に英語、数学に顕著に見られ、

テスト前の付け焼刃の暗記では結果が出なくなってしまうことがあります。

その場合は、テスト前学習もさることながら、原因の根本解決を行うことが早道です。

 

<高校生>

・指定校推薦を狙う生徒は正念場

学年の評定値が最終的に決まるテストです。5(10段階ならば9.10)の評価を得ている科目については、

油断せず学年末テストでも結果を出し、評定を守り抜いてください。

また、評定を維持する科目、上げたい科目を明確にし、戦略的に勉強を進めましょう。

 

・進級がかかっている高校生

なんとなく過ごしていても奇跡は起きません。また、「今度はがんばろう」と思っていても、

具体的にどうがんばるのかが決まっていない限りは、掛け声で終わってしまいかねません。

結果が出ていないということは、今の自分のやり方や考え方を

変えるところから取りかかる必要があるということです。

具体的かつ実行できる対策を立て、なによりも実行する仕組みを作るようにしましょう。

本人任せにせず、周囲がしっかり協力して支えてあげることが大切です。

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こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

2月1日より、都内の中学受験がスタートしました。

1月は寒波の影響による冷え込み、インフルエンザの流行と体調面が気になる状況でしたが、

皆様が無事に試験を迎え、力を存分に発揮されることを祈っています。

 

【試験期間中の過ごし方】 ~「受験突破に必要な20のルール」より~

7.試験当日、友達との答え合わせはしないこと

試験当日は自分の答えが合っているのかどうか気になり、友達と答え合わせをしているケースをよく見ます。

しかし、これは不安をあおるだけで、プラスには間違いなくなりません。

ここでの不安が次の試験への闘志を減退させ、ズルズルと失敗してしまうことがよくあります。

休み時間は、必ずトイレに行くことと、深呼吸をして遠くの景色を見るようにしましょう。

 

10.入試前日は長時間の学習をしないこと

入試が近くなればなるほど焦りが増幅し、勉強をしないと落ち着かなくなります。

しかし、特に入試前日においては体調やコンディションを整えることが最も大切です。

前日はリラックスすることに注力し、極力学習のことは考えないようにしましょう。

自分の好きな音楽を静かに聴くもよし、最もリラックスできる環境に身を置くようにしてください。

 

中学受験概況はこちら

 

※ 国立中、都立中高一貫校は2月3日が試験日です

◎都内の国立中学校

  筑波大学附属中学校     筑波大学附属駒場中学校

  東京学芸大学附属小金井中学校     東京学芸大学附属国際中等教育学校

  東京学芸大学附属世田谷中学校     東京学芸大学附属竹早中学校

  東京大学教育学部附属中等教育学校     お茶の水女子大学附属中学校

 ◎都立の中高一貫校

 附属中学校(全5校 高校募集あり)   

  白鴎高校付属中学校  両国高校付属中学校  富士高校付属中学校 

  大泉高校付属中学校  武蔵高校付属中学校

 中等教育学校(全5校 高校募集なし) 

  小石川中等教育学校   桜修館中等教育学校   南多摩中等教育学校

  立川国際中等教育学校  三鷹中等教育学校

◎区立の中高一貫校

  千代田区立九段教育学校

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