教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

小学六年生の皆さんはもうすぐ卒業式を迎え、4月からはいよいよ中学生です。

大きく環境が変わりますから期待と不安、両方あることでしょう。

大切な中学校生活が有意義なものになるよう、

特に学業の準備はしっかり整えて、安心して入学できるようにしたいものです。

 

【中1で躓くパターン】

1. 「慣れるまで様子を見る」パターン

様子を見る=何もしない、といっても差し支えないでしょう。

様子を見るという場合、期限があいまいなことが多く、

初めての定期テストの結果を見て慌てる、ということが頻発します。

 

2. 「とりあえずテストの結果を見てから」パターン

中学校一年生の初めての定期テストは、おおむね5月中旬~下旬に実施されます。

「中学生になったのだから自分で勉強させよう」と、お子様にゆだねるケースや

「とにかく点数を見てから」というのは、あまりお奨めできません。

テスト自体は範囲も狭く、それほど難しくないため、平均点が高めです。

そのため、なんとなく点数が取れる気がするのですが、

やはり事前準備なく点数は取れませんから、極端に低い点数をとることがあります。

 

 

【 英語嫌いにならないために 】

中学一年生初めの定期テストの英語は、他教科と比較しても平均点が高く、100点が続出します。

公立中学校では、クラスの半数近くが100点、平均点も90点前後ということがあります。

得点分布をみても、80点以上に偏っています。

英語が嫌いになるケースの多くは、このときに点数が取れず、

友達と比較してやる気をなくすパターンです

英語嫌いになる可能性を少しでも低くするために、

なるべく初めの定期テストでは点数を取れるように十分な準備をしておきたいものです。

 

 

【英語の入学準備】

昨今は、多くの方がアルファベット、基本的な単語は書くことができる状態、

また挨拶程度の会話のやり取りはできる状態で入学します。

アルファベット、単語については、「採点基準」を満たす正しい書き方ができているかどうかが大切です。

また、教科書で進めていきますから、教科書に出てくる表現をマスターする必要があります。

教科書準拠ワークなどで、しっかり練習をするのですが、入学前準備としては、特に以下を優先します。

 

 ① アルファベットの書き順と四線の枠に正しく書けるようになる

   ※中1の始めは、雑だと減点対象です。

 ② 基本単語は this is ~/ that is ~ の文、I am ~ の文などで練習する

 ③ ハイレベルで進めたい場合は、問題集で一般動詞、Be動詞、名詞の複数形まで終わらせる

 ④ 基礎英語に取り組む

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