2013年1月15日
東京都 都立高校 過去問活用法
こんにちは!トライ東京校本部です。
都立入試まであと50日を切りました。
受験生の方々は、落ち着かない日々が続いているかと思います。
今回のブログのテーマは「都立高校 過去問活用法」です。
過去問演習をする時間が増えてくる直前期、
どのような方法で演習を重ねればよいのでしょうか。
1.過去問演習の目的=弱点を把握し計画を立てる!!
なぜ過去問を解くのか。理由はいくつか挙げられると思います。
たとえば
・出題傾向を分析する
・本番のレベルを体感する
・学力の定着度を確認する
・自分の弱点を把握する
などです。
いずれも重要ですが、特に「自分の弱点を把握する」ことを強く意識して演習することが大切です。
点数に一喜一憂するときもあると思います。ですが、本番は2月。まだ時間は残されています。
残り時間で何をすべきか、自分の弱点はどこにあるのかをしっかり自覚し、
点数を上げていく為の計画を立てていくことが重要です。
2.どのように過去問を使うのか?
「時間を計って解いて、○付けをする」までは、みなさんやっていると思います。
重要なのはその後です。
過去問演習をすでに始めている方、どのような「直し」をしているでしょうか?
「解き直し」ももちろん重要です。
しかし、1度解き直しをしても、1週間後には忘れてしまっている・・・といったことはないでしょうか?
過去問と全く同じ問題は、おそらく今年出題されないでしょう。
しかし、「似たような問題」であれば出題される可能性は高いです。
解き直しで終わらず、「類題演習」を重ねること。これが必須です。
たとえば間違えた問題が合同の証明問題であれば、その問題だけ解き直すのではなく、
別の問題集で「合同」の単元を探し、類題を解いていきましょう。
また、過去問集には、過去数年分の出題単元がリストアップされています。
その中で頻出の単元から、優先順位をつけて解いていきましょう。