教育プランナーブログ

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こんにちは!トライ東京校本部です。

前回のブログでは、過去問の活用法について言及しましたが、

今回のブログでは、より具体的に単元を絞って対策方法を紹介していきます。

テーマは「入試直前!頻出単元攻略術」です。

特に、出題傾向の変更が予想される【数学】【理科】のうち、【数学】を取り上げていきます。

 

 

1.出題傾向がどのように変わるのか?

さまざまな教育機関などでも言われていることですが、改めて都立高校入試の傾向の

変更点について確認していきます。新しい学習指導要領が導入され、

移行措置の内容が今回の入試から大きく導入される可能性があります。

 

単元名では、

【数学】⇒2次方程式の解の公式・資料の散らばりと代表値

【理科】⇒水溶液とイオン・遺伝・運動とエネルギー

といった内容になります。

 

注意しなければならないのは、当日仮にこれらの単元が出題されたとき、

この単元が最も差がつきやすい設問になりやすい点です。

なぜなら、過去問での出題例が無い(あるいは少ない)ため、過去問演習のみでは

カバーしきれないからです。対策を打っている人とそうでない人で、

正答率が二分されることが予想されます。

残り期間の間、是非時間をつくって演習量をこなしていきたいところです。

 

 

2.数学の対策

①2次方程式の解の公式

まずは公式を頭に入れ、ミスなく計算できるかどうかです。

反復して使いこなせるようにしましょう。符号には特に注意。そして、一番重要なのが、

「因数分解を用いて解く方程式と解の公式を用いて解く方程式」を見分けられるかどうかです。

小問集合で点を落さないよう、計算練習は怠らないように!

 

②資料の散らばりと代表値

用語の意味を理解することからスタートです。「相対度数」「中央値」「代表値」「ヒストグラム」

など、言葉を覚えるとともに、それが何を明らかにするために用いられるのかを

演習をしながら考えることが重要でしょう。慣れれば、そこまで複雑な単元ではないので、

問題なく得点することができると思います。

 

 

当日の試験方式(大問数・点数配分など)が、昨年度までのものと

どこまで変わるか・変わらないかは未知数ですが、どんな形式で出されても

動揺しないよう準備しなければなりません。特に移行措置の内容は

対策が手薄になりがちなので、まだ勉強時間をとっていない人は要注意です!

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