教育プランナーブログ

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

高校入試シリーズ、本日は社会シリーズの第1回です。

第1回では地理分野に論点を絞って、頻出問題や、

つまづきやすいポイントなどにも触れながらお話していきます。

 

さて、茨城県の高校入試は例年4つの大問で構成されています。

地理・歴史・公民の各分野から1つずつに加え、大問④では3分野の融合問題が毎年出題されています。

融合問題というと応用度が高そうですが、心配はいりません。形式としては小問集合に近く、

実際には地理・歴史・公民各々に対する理解さえあれば答えられるものであり、

特別な対策が必要になってくる問題ではありません

 

【地理】

それでは、地理の領域について詳しく見ていきましょう。

問題としては純粋な知識と問うものと、グラフ・表のデータを読み取って答える問題、両者ともたっぷり出題されています。

暗記に頼らない、データを使って答える問題に苦戦している方もいるかもしれません。

しかしこのような問題は暗記問題と違い、

じっくり考えれば必ず答えが導き出せる問題でもあるので、落とさないように練習していきましょう。

地形図を用いた問題は毎年確実に出題されています。

こちらも慣れが必要な問題ですので、量をこなしておきましょう。

 

【計算問題】

苦手な方も多いであろう「計算問題」も見てみましょう。

まず「時差問題」です。

近年連続で出題されてきたのですが、昨年度は4年ぶりに出されませんでした。

とはいえ今後出される可能性も捨てきれないため、対策しておくに越したことはありません。

「縮尺問題」は数年に1回程度の頻度で出題されています。

また、近年の新傾向である図を書き込む問題も、ある程度目にしておくとよいでしょう。

 

【夏の学習ポイント】

さて、それではこの時期に何をやったらいいのか?

ということなのですが、まずは地理の基本的知識の総ざらいが必要です

知識が十分に足りているという状況になったら、本番のようなデータを使う問題、

計算問題などの演習も取り入れていく必要があるのですが、

この時期はベースとなる知識の補充、穴が無いかの確認を積極的に行いましょう。

中3生ならば地理分野は、既に終わった範囲の学校が大多数かと思います。

総復習という形で、全体をカバーする勉強を心掛けていきましょう。

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