教育プランナーブログ

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

高校入試シリーズ、最後の教科は国語になります。

第1回ではやはり国語の問題の要、現代文について、

小説文と論説文とに分けてお話していこうと思います。

 

国語の問題は、例年次のような形を踏襲しています。

①小説文

②論説文

③古文(年によっては漢文)

④詩or短歌or俳句とその鑑賞文

⑤文法・作文

 

まず国語で演習しなければならないのは、やはり①の小説文・②の論説文になってくるでしょう

例年の問題の形式を見てみると、漢字の読み・書きが3題ずつと、接続詞などの言葉の穴埋め問題は毎年の出題。

その後の問題形式は年により少しずつ異なっていますが、概ね内容把握の記号選択問題が出されています。

近年では文章からの抜き出しも論説文で出題が見られます。

そして、多くの方が抵抗を感じているのが記述形式の問題でしょう。

数としては、例年2~3題、自分の言葉にして記述する問題が出ています。

語数は年によってバラバラですが、60字以内というボリュームある年も見受けられます

 

いずれにせよ、国語での高得点を目指すためには、これらの問題に対応していく力が必要です。具体的には、

Ⅰ)1000字を超える問題文を読み、内容を把握する力 

  →記号選択形式の内容把握問題

Ⅱ)設問で問われていることを理解し、問題文の言葉を使いながら回答を組み立てていく力

  →記述形式の説明問題

の2つの力をつけていこう、ということになります。

 

さて、そのために今年の夏、何をしていくべきでしょうか。

 

まずⅠ)についてですが、ここからは読解スピードを上げていく必要があります。

本番では長い文章を読みこなす必要があり、作文も控えているため、ゆったりと問題を解いていくということはできません。

初めから本番の制限時間(5題全てで50分)を意識する必要はありませんが、

だらだらと時間をかけて問題文を読むクセがついてしまうというのも考えものです

この時期、まずはスピードを上げていく意識からつけていきましょう。

 

Ⅱ)についてですが、これは自分の手を動かして、実際の回答を作ってみるのが上達のための一番の早道です。

頭の中で「文章のこの辺を書けばいいや…」と考えて、解答に手を伸ばしたりしていませんか?

いざ書いてみるとなると、なかなか時間がかかるものです。

回答を作る→模範解答とどう違うか確認する のプロセスは、夏のこの時期からガツガツ取り組んでいきましょう。

コツは自分の言葉にしすぎず、文章中の言葉をうまく使って解答を作る、ということです。

これからは国語に関しても、問題演習が必要な時期に入ってきます。様々な文章にあたっていきましょう!

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