教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。
高校入試シリーズの第2回をお送りしていく予定ですが、今回の教科は英語になります。
 
前回は「総合的な英語力が問われる長文読解」について取り上げましたが、
今回は方向性を変えて、リスニング問題について取り上げていきたいと思います。
 
リスニングというと、なんだか対策しにくく、でも何となく取り組めばいいやという雰囲気が
漂っているのではないでしょうか。
ところが、実際のリスニング問題が全体に占める割合を見てみると、
実に3割となっています。
 
関東の他都県と比較しても、茨城県はリスニングの割合が高いようです。
 
この配点は長年続いている上、近年の大学入試をはじめとする「リスニング傾向」を考えても、
これから崩れることはまず無いでしょう。
 
具体的なリスニング文を見てみましょう。
(1)は1,2文の疑問文を聞いて選択肢を選ぶもの、
(2)はおよそ6,7文の対話を聞いたうえで、Questionを聞いて選択肢を選ぶもの。
 
この2つで2/3を占め、読まれる英文が少なく難易度もやさしめの問題であるため、
ここまでで点をできる限り漏らさない、というのが作戦になってきます。
 
後半の(3)ではより長い対話が読まれ、さらにQuestionsも3つ一気に読まれます。
(4)では図を使う問題、計算させる問題が出されており、難易度が高いです。
 
ちなみに、これは解き方のコツになるのですが、
リスニング問題はすべて同じ配点、1問2点ずつです。
聞き取れなかったものを考えていても時間がどんどん過ぎてしまいます。
聞き漏らした場合は「たかが2点」と割り切って、次に進む勇気が必要です。
特に難易度の高い(4)で悩んでいると、筆記の時間もなくなってしまいます
 
ことリスニングに関しては、耳にたっぷりと英語を慣らす必要があります
とはいえ、これまでの学習ではあまり時間を割いてこれなかった分野ではないでしょうか。
 
時間がとれる夏休みがリスニング対策のチャンスと心得ましょう。
対策するなら、今からです!

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