教育プランナーブログ

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お世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。
高校入試シリーズ、今回は理科の第2回になります。
 
今回は第二分野(生物・地学)にスポットライトを当てていきたいと思います。
 
前回、4つの各領域からそれぞれ1題ずつ大問が構成されている、というお話をしました。
今回も生物分野地学分野に関して、まずは問題の傾向からお話していきます。
 
過去5年分の出題テーマです。
 
【生物】
H23 ヒトの血液とその循環
H22 植物の生殖と遺伝法則
H21 光合成・呼吸・蒸散
H20 血液の循環
H19 光合成と植物を用いた実験
 
【地学】
H23 太陽の動きと星座の見え方
H22 地震の観測
H21 天気の変化
H20 火成岩・堆積岩
H19 天体の動きと星座の見え方
 
まず概論として、幅広い範囲がまんべんなく出題されている点、
同じ単元でも様々なテーマが選ばれている点はご覧ととおり第一分野と同様といえるでしょう。
 
生物はやや傾向の偏りがあるようにも見えますが、さらにさかのぼってみると
まったく別の分野が出題されていたりするので、やはりヤマは当てになりません
(2年連続で同じ範囲の問題が出ることはほぼなさそうですが、やはり推測の域を出ません)
 
さて、設問を詳しく見ていきますが、第二分野という分野の性質上、
素直な暗記問題のウェイトは第一分野より多いように見受けられます。
記述問題は多くの年で生物・地学の両方において出題されているので、
単語レベルを超えた「理解する暗記」が必要です。
 
特に、深い知識に加えて思考力が要るもの・間違えやすいものとしては、
 
・遺伝の法則
・星座の見える方角
・グラフの登場する問題
・実験がらみの問題

 
などが挙げられるでしょう。どれも重要な問題です。
 
 
ところで、第一分野の知識の総整理は進んでいますでしょうか?
 
夏休みはどちらの暗記も平行して進めていくのが理想です。
「時間がなくなってきた…」「どこをやれば…」という方、
まずはこれまでのテストで点が取れなかったところから始めていくのをオススメします。

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