教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

いよいよ高校入試シリーズの第2回も後半戦、

今回見ていくのは社会の歴史分野についてです。

 

前回冒頭でお話したのは、社会の問題は地理・歴史・公民ごとに大問1つずつ、

加えて融合問題(実際は小問集合に近い)が1つということでした。

今回はこのうち歴史分野を見ていくことになります。

 

得点配分や問題数は、例年、地理分野と同じになるように作ってあります。

(得点30点ずつ、小問数は8つ)

そして、古い範囲から年代順に徐々に新しくなるように、バランス良く問題が配分されています

設問の年代が固まることはあまりなく、幅広い単元が選ばれているのです。

 

 

詳しく設問内容を見てみます。

問題のスタイルとしては、記号選択問題が多めの構成で、その中に毎年

3,4問単語を記述する問題があります。これに加え、簡単な文章で記述する問題

毎年1問確実に盛り込まれています。

また、ここ2年は連続して、年代順並べ替え問題も出されています。

記述問題と並べ替え問題は、配点が4点と高くなっています。

 

各年度の問題を見ていくと、図や略年表など、問題の形式の部分で毎年共通する事項も多いです。

昨年までの形をしっかり踏襲するという流れが出来上がっているようです。

出題形式に慣れておくと、本番も落ち着いて取り組めるでしょう。

 

 

さて、話を夏休み中の対策に戻しましょう。

問題の質として、分かりにくい問題や重箱の隅をつつくような問題は出されていません。

一方、範囲が毎年広範囲にわたるので、

適度な浅さ・十分な広さを意識した学習がこれから必要になってきます

各時代ごとに、必ずおさえなければいけない出来事、単語を整理していきましょう。

 

歴史が苦手、理解が追い付いていないという方は、全ての時代を見ていくのは

難しいかもしれませんが、重要な暗記ポイント(教科書の太字など)だけでも

頭に入れておきたいですね。

 

暗記科目は、得点が暗記量に純粋に比例していきます。

伸び悩んでいる暗記科目・分野があれば、長期休みを利用して、

一気に伸びしろをリードに変えていきましょう!

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