2012年8月28日
茨城県 秋以降の過ごし方 ~中受編~
いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。
夏休みもまもなく終了です。受験の天王山、制することはできましたでしょうか。
本日は夏が終わったこれから、どのように学習を進めていけばいいかについてです。
中学受験を意識していくと、今後は全ての科目で満遍なく、
総得点を上げていくような学習が求められてくると思います。
ここでは科目別に、これからの学習方針をお話していきます。
◆国語
長めの文章題を用いた問題にどんどん当たって行きましょう。
読解力をつけていくための読書ももちろん重要ですが、
実際の問題にどんどん触れていく必要がある時期に来ています。
志望校の過去問を全くやっていない方は、そろそろ過去問に手をつけてみましょう。
志望校と偏差値の近い学校の過去問もトレーニングとしては最適です。
茨城県内の他校の過去問も、様々な文章に出合うという観点から、
取り組めるだけ取り組んでいきましょう。
◆数学
茨城県内の中学受験では、基礎的な計算力が、単元の偏りなく定着しているかを
確かめる学校が多いです。特に中堅校を狙っていく場合は、
基礎的な問題・一見難しく見えるが基礎力を試されている問題を落とさないことが重要です。
特殊算に関しても、ひねくれたものが出るわけではありません。
特殊算の基礎を身につけるような問題集を、秋のうちに総ざらいしておきましょう。
◆暗記科目(理科・社会)
夏休みはどれくらい暗記科目に手をつけられたでしょうか?
総復習ができた方も、国算を充実させていた方もいらっしゃるかと思います。
学校により比率はまちまちですが、
やはり茨城県も、国算の方が理社より配点が高い学校が多いです。
まずは国算の対策を十分に行うことが重要なので、
暗記科目は短期集中という作戦も考えられます。
とはいえ、秋口から暗記科目の対策ができると直前期がかなりラクになります。
例えば理科の計算が必要な部分など、苦手な分野は早目に対策しておきましょう。
夏休みにたくわえた助走の勢いそのままに、受験に向けて気を抜かずがんばっていきましょう!