教育プランナーブログ

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

夏休みより高校入試対策シリーズを、科目ごとにお話してまいりました。

今回からは各教科の第3回をお送りしていきます。

高校入試シリーズの最終回となりますので、これまで触れてこられなかった点や、

本流ではないけれども重要な点などを拾っていければと思います。

 

今回は数学の第3回目です。

 

茨城県の高校入試数学は例年、①~③の基本問題集合と、④~⑧の応用問題に大きく分かれます。

第1,2回では、この応用問題のうち、図形問題・グラフ問題に触れてきました。

今回は残りのテーマについてなのですが、「図形」「グラフ」以外ですと、

茨城県の近年の問題は「点の移動」が毎年出題されています。

(ただし昨年は移動するものが点ではなく複雑な図形で、グラフも書かせるやや変則的なものでした)

 

まずはこちらを見ていきましょう。

「点の移動」問題は、座標や図形の上を複数の点が動く、という設定の問題です。

関数の単元をベースに、長さ・面積・速さ・時間などを求めます。

テーマとなるものはL字型の平面図形、直方体、座標上のゴムひもなど多様ですが、

求められている数学力は毎年大きく変わっていません。

 

問題をよく読んで、何がどう動くのか理解する必要があります。

刻一刻と状況が変わりますが、

特に計算式を変えないといけない“図形の変わり目”に着目してみましょう。

また、文字式の絡む細かな途中計算も、間違えないようにしないと得点につながりません。

全く同じ問題が出ることは考えにくいですが、類題を解いていく中で解き方をつかんでいきましょう。

 

その他の単元ですと、「確率」が20年度以降隔年で大問として出題されており、

この傾向が続くならば今年は出題の年となります。

 

それほど難しくないので、ひとつひとつ確実に数え上げていきましょう。

こちらも点の移動問題と同様、どうやって解けばいいのかを演習を通じてつかんでいってください。

 

数学の応用問題は、あくまで基礎問題に基づいています。

基礎問題の操作を複雑にしたり、項目を多くしたりして難易度を上げているのです。

焦らず、少しずつ解ける難易度を上げていきましょう。

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