教育プランナーブログ

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

今回は茨城県内の高校別入試対策ということで、

常総学院高校の入試対策を取り上げていきます。

 

さて常総学院高校は、毎年数多くの生徒が入学し、県内屈指の志願者数を誇る高校となっています。

JR荒川沖駅、つくばエクスプレス線つくば駅などから、スクールバスも複数路線運行されています。

 

Ⅰ類・Ⅱ類・Ⅲ類・特技コースの4コースが設置され、志望校別の対策が行われています。

特別講座や選抜クラスの設置、習熟度別のクラス編成も行われているようです。

 

入試スケジュールですが、一般入試は単願・併願ともに1/16となっています。

また大きな変更点として、

入試科目が従来の国数英3科目受験から、国数理社英5教科受験となりました。

時間はこれまで通り50分ということになります。

倍率は例年1.1倍弱で推移していますが、上記の変更を受けて

受験者数が減少する可能性はあると言えるでしょう。

 

また入試得点に応じてコースが決定されていることを考えると、

やはり得点力をつけていきたいものです。

 

さて、入試問題への対策です。

 

国語は、例年論説文・小説・古典の3つの大問で構成されています。

難易度としては標準的なものですが、

特に論説文に関しては問題文・選択肢ともに分量がやや多い為、

テキパキと整理して読みこなしていく必要があります。

マークシート式の問題形式である点を考慮しても、問題文が正確に読み取れるか、

論点が抽出できるかという読解力重視の問題であると言えるでしょう。

 

数学の形式も、例年概ね踏襲されているようです。

時折思考力を試す設問も見られますが、そういった問題にこだわりすぎず

得点出来る場所を見極めて解いていきましょう。

マーク形式だからこそ、特に連問形式の大問には注意しましょう。

初期段階でミスしてしまうと、大きく失点してしまいます。

やはり基礎力の見直しが得点を安定させるはずです。

 

本校の入試問題は、英語が鬼門と言えそうです。

まず特筆すべきは、難易度というよりはその分量、設問数です。

ただ工夫された問題は多いものの、特別な対策が必要になるものではありません。

基本に忠実に、英文読解力、次いで文法力をつけたら、

次は問題回答の効率・回答時間に目を向けていきましょう。

ストップウォッチを利用し、限られた時間の中で問題数をこなすトレーニングが必要です。

 

理社は過去問がまだ存在しないのでピンポイントの対策は打てません

だからこそ「みんなが落とさない問題を落とさない」ことが最重要になります。

各分野にわたって基本事項を広く深過ぎず総ざらいしておきましょう。

国数英の傾向を考えると、中学校の学習内容に準拠した標準的な問題が出題されそうです。

 

総括として、中堅の私立高対策としてはスタンダードな、「過去問の徹底分析」が効きます。

基礎の総復習、次いで問題演習をコツコツこなしましょう!

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