教育プランナーブログ

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

今回から2回に渡って、「頻出単元攻略術!」と題しまして、

茨城県の公立高校入試を控えた皆さんに向けて、

「特にこの単元は押さえておいてほしい!」という選りすぐりの単元をまとめてみます。

 

5教科の中でも特にご相談の多い、数学(今回)、英語(次回)の2つについて取り上げます。

 

さて、前回の記事では過去問の活用法について、俯瞰的に取り上げました。

今回はその中でも、数学の中から単元をピックアップし掘り下げていきます。

この時期、改めて初心に立ち返ってほしいのは「関数とグラフ」です!

もちろん、「図形」も対策するべき・入念な対策が必要な分野ですが、

問題のとらえやすさという点で、図形感覚の養成が必要な図形よりも、

関数の単元の方が直前期には適しています。

 

まず手始めに、茨城県公立高校入試の、過去3年分の問題傾向と出題形式を見てみましょう。

 

【2012年】

y=ax2とy=-x/2+3のグラフが与えられ、グラフ上の点を結んでできるいくつかの図形から

aの値を求める問題

【2011年】

y=ax2とy=-6/xのグラフが与えられ、問題文中の値から直線の式やaの値を求める問題

【2010年】

y=-x2とy=a/x問題文中の値から直線の式やaの値を求める問題

 

これらはいずれも大問④の問題です。

難易度からいっても、どのレベルの学校を狙う方にとっても、

この問題は”落とせない”問題になるはずです。

 

この先の大問には、点が動く関数の問題、図形感覚の必要な問題など、

“差がつく”問題が目白押しだからです。ここで確実に得点し、次へとつなげましょう。

 

茨城県の数学大問④は、テーマとなるグラフは、一次関数・二次関数・反比例と様々です。

しかし「各グラフの交点をしっかり把握し、問題文中の値をあてはめながら解いていく」

という点で、毎年ブレがありません。

重要なのは、与えられた値が何を意味するのか、よく読んで理解することです。

グラフに実際に値、点や線などを書き込んでみることも効果的でしょう。

発想の転換や応用的な思考力は必要なく、

「注意深く問題を見て、正確に文章をグラフにあてはめていく」のがとにかく必勝法でしょう。

落ち着いて解けば、必ず答えが導き出せます。正答できる力がついている方は、

あとはスピードとの勝負でしょう。

ここまでの残り時間で”差がつく”問題の正答率が変わってきます。

 

次回は英語の中から、単元をピックアップしていきます!

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