2013年2月2日
茨城県 問題集の選び方 ~1年後の受験に向けて~
家庭教師のトライ 茨城校です。
先日は、1年後の受験に向けて意識を受験生モードに切り替え、
「学習習慣を見直す」「モチベーションを上げる」「学習プランを練る」といったお話をしました。
今回は引き続き、中2生・高2生のみなさん向けに、
これからどのような教材で勉強を進めていけばいいか、何をどう使ったら効率的か、といったテーマでお送りします。
さて、今皆さんはどんな参考書・問題集を使っているでしょうか。学校の教材メインの方も多いかと思います。
しかしここからは、ここまで学んできた内容を総ざらいする「総復習のための参考書」が不可欠です。
学校の定期テストは、「授業で数か月間学んだ内容をまとめる」目的のテストです。
これに対し、入試および模試は、「これまでに学んだ内容が定着しているかチェックする」ということが目的になります。
つまり、教科書やワークとはやや毛色の違った問題集が必要になります。
もちろん、これからの学校の定期テスト・実力テストも徐々に入試を意識した構成になっていくでしょう。
中学生の皆さんは、学校で提供される「整理と対策」や、
それに準じる“中学校の内容を一冊にまとめた問題集”に手を付けていく時期となります。
全体を広く見回しながら学習を進めていきましょう。
そのうえで理解できていない場所に突き当たったら、教科書に戻る…というスタイルで進めていくのです。
高校生の皆さんは、自分の今の実力・志望校にあった問題集、また自分が気に入って使える問題集を探しましょう。
おすすめは、大きな書店の参考書コーナーに足を運んでみることです。
解説がしっかりした内容も文体も固めの参考書、豊富な色遣いやイラストの載った参考書等、様々なものがあります。
英単語一つとってみても、目指すボーダーによって今使うべき英単語帳は変わってくるはずです。
まずは手に取って、自分に合うものを選んでいくことから、入試準備は始まります。
受験対策はモチベーションも重要です。
手に入れたばかりの真新しい参考書、問題集を手にすると、やる気がでてくるはずです。
まずは問題集選び、いかがですか?