2013年4月20日
茨城県 初めての定期テスト対策
いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。
新学期が始まって間もないですが、皆さん生活のリズムはつかめていますでしょうか。
もう4月も折り返しています。そろそろ新学期初めての定期テストが迫ってきた学校も多いのではないでしょうか。
今回は、定期テスト対策に関するお話です。
中学校・高校のテストは、決められた数日間で、全ての教科のテストが一気に行われます。
範囲が発表され、まとまった期間で全ての教科をまんべんなく、コンパクトに対策をとっていく必要があります。
そんなの当たり前…と思われるかもしれませんが、改めて想像してみてください。
毎回のテストをきちんとこなしていかないと、その回出来なかった部分、「対策のやり残し」は
次回以降のテストに持ちこされてしまうことになります。
定期テストは文字通り定期的にやってくるので、苦手を作ってしまうとそれがどんどん溜まっていってしまいます。
受験が近くなってから苦手つぶしに追われる…というのはやはり効率が悪いです。
次回以降のテストを着々とこなしていくためにも、やはりこの時期の、一番初めのテストが重要です。
しっかりと準備し、思い通りの結果が出せるようにしましょう。
そのためには、どうしたら一番いいのか。
答えは単純で、「学習計画を作る」に限ります。
「今日からテストの日までで、ここまで仕上げよう」……これは学習計画とは言えません。
それでは学校から提示されたテスト範囲と変わりません。
大切なのは、具体的にどうやったら目標の範囲が仕上がるか、という計画です。
もっと言うと、「この日にここまでやる、この週でここまでやる、そうするとテスト前日までにはここまで終わっている」
という、段階を踏んだ詳細なスケジュールが学習計画です。
漠然とした大きな目標だけでは、目標に向かって「実行する」ことは容易ではありません。
多くの人にとっては、「それでは今、何をしなければいけないか」が分からないと、実行に移していけないものです。
話がやや脱線してしまいました。要するに、
「今日何をすべきか」をテスト前日の分まで決めた”カレンダー作り”こそが、「学習計画を立てる」ということです。
もう少し具体的に“カレンダー作り”を見ていきましょう。
まず、テストまでにやらなければいけないこと、たとえば教科書や問題集のページ、範囲を整理します。
次にテストまでの日数を数え、やらなければいけない範囲を日数で割り算します。
これで一日あたりどれくらいやらなければいけないかの、だいたいの目安が分かります。
大会やイベントごとなど、学習に回せない日は頭数に入れない方が無難でしょう。
とはいえもちろん、毎日全ての教科を、もれなくストイックにやらなければいけないというわけではありません。
このような計画を作る上で、日割りの計画表が役に立ちます。
たとえば縦軸を日付、横軸を教科や学習内容として、日割りの計画表を作ってしまいます。
最後にもうひとつ。計画をうまく遂行していくコツは、ずばり「下方修正の日を作る」ことです。
初めに立てた計画通り行かないのはむしろ自然と割り切って、この日で巻き返す!という日を合間合間に設けておくと、
最終的な計画がうまくいきやすいです。
テスト直前になってしまっては遅いのです。早速、テスト当日までの道のりを紙におこしてみましょう!
トライではここまで詳細な計画を、教育プランナーと教師が一緒になって計画立てと実践を行って、
これまで数多くの生徒さんの学力を向上させてきました。
皆さんも明日から実践してみてはいかがでしょうか。