2013年7月20日
茨城県 夏休みの過ごし方(小1~小5編)
いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。
さて、いよいよ夏休みです。長期休暇の中でも、特に長い期間となる夏休み。
楽しいことも盛りだくさんですが、遊び呆けてしまうのはよくありません。
今回は、非受験小学生の皆さんの、夏休みの過ごし方に関するお話です。
夏休みになると長い間学校に行かないことになるわけですが、
まずそれによって危惧されるのが生活リズムの乱れ。
朝起きる時間も自然と遅くなっていき、毎日の生活もダラダラしてしまいます。
生活リズムをどう整えていくか。これはどの学年でもテーマになる事柄ですが、
こと小学生の皆さんに強調しておきたいテーマです。
やはり、中高生になってから「ダラダラ癖」を直すのは難しいのです。
今のうちに、夏休みの良い過ごし方を身につけていきましょう!
生活リズムを整える上で、とにかく重要なのは起床時間です。
一日が始まれば、そのあとは何はともあれ流れていくものです。
ポイントは、起きる目標の時間を夏休みが始まる前にお子さまに”宣言させる”ことです。
「今日は遅くても…」が続くと、元に戻すのが難しくなってしまい、新学期の始まりでつまづいてしまいます。
毎日の起きる時間を決め、毎日それを守る。そのために地域のラジオ体操、学校の行事等を利用するのもよいでしょう。
もうひとつ、夏休みは学習しない日が続いてしまいがちですが、これも良くありません。
やはり人間、サボリ期間が続いてしまうとなかなか元のペースに戻すのが難しいからです。
夏休みの宿題は、初めに全部仕上げてしまう子、毎日コツコツやる子、8/31に缶詰でやる子…
などなど様々ですが、やはりお勧めしたいのは「コンスタントに学習を続ける」ということです。
そのためには、「この時間は学習する!」という時間帯をビシッと決めてしまうのがポイントです。
24時間自由に使える時間があるわけですが、その中の1時間でも結構です。
毎日ここでやる、という「学習タイム」を決めてしまいましょう。
まとめると、ポイントはやはり、
夏休みが始まる前に「この時間に起きる」「この時間帯は学習する」という、この2つを決めてしまう
と言えそうです。
最後になりますが、せっかくの夏休み、どんどん外に目を向けていくとよいでしょう。
豊かな学びが得られるはずです。
地域の実験教室や科学体験教室への参加は、知的好奇心をくすぐりながら科学の芽を育てられます。
家族で旅行する方は、遠出したついでにできる自由研究に取り組んでみるのも一興です。
楽しい夏休み、満喫できることを祈っています!