教育プランナーブログ

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お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。
 
さて、夏休みの過ごし方についての記事が続いていますが、
今回はいよいよ受験生の皆さんの夏休みについてです。
 
「夏休みは受験の天王山」とは使い古された表現ですが、確かに、この夏休みにどれだけ
受験勉強に本腰を入れられるか、ギアチェンジ出来るかで、その後の結果が大きく変わってくるのは事実です。
 
一度しかない貴重な夏休み。今回は、夏休みをいかにムダなく使っていくかについてお話しします。
 
前回の記事で、中1,2・高1,2生に向けて「早い段階で学習計画を立てることがとにかく大事!」
という話をしました。このことは受験生にも当てはまることは言うまでもありません。
 
まとまった期間だからこそできることがあります。
それは、「体系的な総復習」でしょう。
 
逆にこの機会を逃してしまうと、秋以降は過去問分析やら実践模試やらイベントが目白押しで、
総復習に割く時間がありません。そういった意味では、この夏が総復習最後の機会です。
 
総復習の意味は、もちろん自分ができない箇所を洗い出し、対策することにあります。
特に苦手科目としてここまで来てしまっている科目に重点的に時間を割くのもいいでしょう。
夏のうちに、不安をなくしていきましょう。
 
限られた時間となる夏休み。効率よく、最大限時間を使っていかなければなりません。
少しでも効率をアップさせるためにも、工夫できるところは工夫していきましょう。
 
学習環境は学習効率に大きく響く要因です。自室にこもって煮詰まってしまったら、
外部の施設に足を運んでみるのもお勧めです。
 
受験生に人気なのは、図書館や公民館など公共の学習スペースですが、静かすぎて圧迫感が…という方は、
ショッピングセンターなどにも学習スペースがあったりするので探してみるとよいでしょう。
学校や塾の自習スペースも、目的を同じくした仲間が集うのでお勧めです。
 
一人での学習に疲れたら、友達を誘ってこれらのスペースに行ってみるのもよいでしょう。
一緒に学習する仲間がいると励みになりますし、分からないところを教え合ったりすることもできます。
 
誰かに物事を教えるというのは、教える側にとっても学習内容を定着させる上で大変意義のある行為です!
 
ただし、友達と一緒になることで学習から脱線し、いつの間にかおしゃべり会になってしまうことも…。
煮詰まりやすい時期だからこそ適度な息抜きも大切なのですが、やりすぎにはご用心を。
 
加えて、模試や夏期講習を有効に利用していきましょう。
 
夏期講習では、ある程度まとまった期間で、幅広い範囲をスクリーニング的に講習してくれます。
自分の抜け・漏れや苦手範囲を検索し、埋めていくのに適しています。
 
短期集中で、自分の出来ない箇所を一つでも多く得点源に変えていけるような、密度の濃い夏期講習にしていきましょう。
 
そして現状での完成度や夏休みに行った学習の成果を見るために、模試を利用します。
自分の志望校に合わせて、適切な・良質な模試を選択していきましょう。
 
もちろん、模試当日だけ頑張るというのではNG。事前準備と復習も大切にしましょう。
 
今年の夏休みは勉強漬けか…と、悲観的にとらえることはありません。
望み通りの学校に入学するビジョンをもって、あと半年頑張っていきましょう。
そうすれば、今年の夏休みも充実した夏になるはずです!

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