2013年8月27日
茨城県 小学校低学年の宿題 気をつけるポイント
お世話になっております。家庭教師のトライ茨城校です。
今回は小学生の皆さまに向けて、夏休みの宿題についてお話しさせていただこうと思います。
夏休みの宿題はきちんと終わらせられたでしょうか。
まだ終わっていない方はこれから最後の追い込みにかかるところかと思います。
小学校低学年の夏休みの宿題は、1学期の学習内容を徹底的に復習するような学習的なものではなく
「やればできる」「きちんと計画を立てて毎日こつこつ行う」ことをテーマに作られています。
まずはお子さまに、
「宿題はきちんと計画を立ててやるもの」
「決しておろそかにしてはいけないものである」
という意識を待たせるよう、親御さまがきちんとサポートしてあげることで、
お子さまの今後の自立学習の基礎を作ることにつながります。
より具体的な方法として、まずは学校から出された宿題をすべて把握するところから始めてください。
そして一つ一つがどのくらい時間がかかりそうか、毎日しなければならないものはないのかを確認して
大まかな計画を立てます。ここで重要なのは、
お子さまの自立度によって親御さまがどれだけ細かく計画を立てるかが異なるということです。
自分で考えることのできるお子さまに綿密な計画を押しつけることは、お子さまの自立の妨げになりかねません。
逆にまだ計画性に乏しいお子さまには、親御さまがきちんと計画を立ててあげることが必要です。
そこでその計画の意図を説明することで、自分自身で計画を立てられるように成長する第一歩となります。
実際に宿題に取り掛かる段階になったら、まずは自分ひとりの力で宿題に取り組んでみましょう。
集中するためにも時間を区切って、TVやパソコン、ゲームは手が届かないようにしたほうがいいでしょう。
定期的に様子を見て、きちんと進んでいれば褒め、集中していないようであれば休憩させるのも手です。
小学校低学年での学習態度は本人の一生につながる重要な経験です。
うまく宿題をこなすことができれば本人の大きな自信につながります。
親御さまに必要なのは、適度にチェックを入れて、スムーズに宿題を終わらせられるように手助けをして、
過剰な口出しを控えることでしょう。
今から残った宿題に追い込みをかけるにしても、まずはきちんと計画を立て、
できるだけ短時間で集中して行うことが大切です。