2013年9月5日
茨城県 秋以降の過ごし方 大学受験編
お世話になっております。家庭教師のトライ茨城校です。
今回は大学受験を控える高校生の皆さまに向けて、秋以降の過ごし方をお話ししようと思います。
高校3年生の秋といえば、大学受験の直前であり各々志望校を固め、
人によってはAO入試などですでに進学先が決まっていることもある時期です。
今回は特に一般受験を目指す方々に向けたお話をしたいと思います。
この時期は授業の進度によって、
すでに受験範囲まで授業が終わった科目と終わっていない科目に分かれています。
それぞれについて取り組み方が変わってきます。
受験範囲まで終わった科目については、積極的に復習を行ってください。
特に過去問に取り組むことはより本番を意識した勉強になります。
注意点としては、志望校の過去問の古い順に解いたほうがいいということです。
なぜなら志望校の最新の過去問は、いわばもっとも本番に近い優良な模試であり、
一度問題を解いてしまえばその意味をなくしてしまうからです。
新しい過去問についてはできるだけ取っておいて、すべての科目の授業が終わってから、
きちんと時間を計って模試のように取り組むのが一番効果の高い活用法です。
まずは難易度別問題集や傾向が似た大学の過去問に取り組んでください。
受験範囲が終わっていない科目については、まずは授業に全力で取り組みましょう。
先生が単元ごとに口頭で説明して、質問まで受け付けてくれる機会は二度とありません。
ここで頑張った分、本番直前に復習する量が減って楽になると思って頑張ってください。
また、9月に入ると夏休み中に受けた模試の結果が返ってくると思います。
現役生の強みはここからの伸びしろです。
逆に言うと、現状維持ではこれから周囲の成績が急激に伸びることで
偏差値が大きく下がってしまう恐れもあります。
成績が良かった人も良くなかった人もここからの追い込みが結果を左右することになるでしょう。
まずは、自分の現状を正しく認識し、時間のあるうちに苦手なところに取り組んでいきましょう。